受け身で待っているだけでは幸せはつかめない…
最近、独身で、結婚を諦めたという方によくお会いします。
諦めた…って、どうして?と聞きますと、大抵の方が、もう、今更…とおっしゃる。もうって…今更…って、あなた、まだ、
30代じゃない?はあ~?何を言うか‼️
と50のおばさんは驚くのです。
男女とも、共通点があるのですが、そういう方の大半は、親と同居していますね
自分で家賃を払い、自分で炊事洗濯をしていない…そりゃ、楽ですよね…嫁の必要がない。旦那の必要がない…
でも、親は、年をとり、いつまでも同じではないんです。なかなか、10年後、20年後の自分の姿って考えられないものですが、親の介護は、ある日、突然やってくるものです。その時、独り者のあなたは、どうしますか?
1人で、放置出来ない親をおいて、仕事に行くって、どうですか?
じゃあ、ヘルパーさんをお願いしましょう…当然、お金もかかります。それも、永久に…
かといって、自分が介護に携わったら、自分の収入が途絶える…
考えたくはないけど、現実です
その時に、支えてくれる人がいるといないでは、天と地獄ほどの差がありますよ
私も、遅かったですからね、結婚…
親も、元気で、病気なんて、考えもしなかった時代がありました
だけど、突然、そんな生活がやってきたんです。
その時ほど、結婚していて良かったと思えたことはないぐらいです。
介護にせよ、何にせよ、大きな悲しみも、2人で受け止めると重荷は半分になります。私は、主人がいてくれなかったら、仕事もやめられなかったと思うし、悲しみに押しつぶされて、私の方が病気になっていたと思います。
夫婦は、悲しみを半分にし、喜びを倍にする。それが、夫婦の本質だと思います。
自分の喜びだけ、自分の楽ちんさだけ考えていては、なかなか、ご縁はつかめないんじゃないかしら…私が、この人と結婚することで、この人は幸せになれるんじゃないかしら?と考えてみてください。
幸せは、身近な人の幸せからくるものです。パートナーが幸せで元気でいてくれると、自分も幸せになっていくものですから…