「熱意が大事」な話 | 岡山起業研究所のブログ

「熱意が大事」な話

この春にNPO法の改正があった関係で、9月までに役員の登記を変更(資格喪失)し、併せて定款変更する法人さんが多かったのですが、その関係で結婚相談所を経営されている方に立て続けにお会いする機会があったので、いろいろとお話を伺ってみました。



以前、結婚相談所(や婚活パーティなどのイベント)は、なんとなく物寂しくなる秋冬がもっとも会員が増えるというお話を聞いたことがあったので、それはホントですか?と聞いてみたところ、かつては若干そういう傾向があったけど最近は夏でも多いよというお話でした。

季節に関係なく、門をたたく方が増えているそうです。


また、50代の男性の2割は未婚(一度も結婚していない)だそうです。これはビックリしました、周りの50代の方を思い浮かべてみてもそんな印象はないのですが、これはデータが出ていて、そんなこともあって、相談所の会員さんの年齢層も幅広くなってきているそうです。

ちなみに50代女性の未婚率は男性よりやや低いとのことでした。



お会いした所長さんのおひとりは、熱意の足りない人が多くなったということを気に掛けられていて、「お見合いから付き合いが始まって、最初はいい感じで発展していくけど、人間関係にも波があるから当然よくない時期もやってくる。それを乗り越えるとよりよい関係になって、さらにそれを何度か乗り越えると頂上にたどり着くわけだけど、そこを乗り越えられない人も多い。また1回超えても2回目であきらめてしまう人もいる。もうちょっとなのにと、もどかしく思うことも結構ある。」と熱く語っておられました。


やっぱり何事も熱意が大事なんですね~、とても印象に残りました。