1/22付上毛新聞の1面に県・市町村議会の一般質問を本年度中(昨年4月~12月)に1度も行わなかった議員が35%もいるとの報道があった。1/27には読者の声が掲載され、この問題では2名の意見が載っていた。

いずれも議員は地域住民の代弁者である。地域住民の声を議員の声として質問に反映させる責務がある。さらに、質問権放棄では議員報酬が無駄ではないか。など厳しい意見である。理由については『若手に質問の機会を譲る』「パフォーマンスと取られるのを避けたい」などを上げている。

私は6月・9月・12月全て毎回質問している。質問するには勉強も必要で、書籍やインターネットでの情報も参考にしている。国や県の出先機関に行ったり、買物難民の質問では工場の跡地を利用したミニスーパー(西毛地区)に視察もした。

太田市議会でも無質問者は38人中13人いる。34.2%は多すぎると思う。私は自費で調査研究をし、書籍を買って情報を得、勉強をして質問に臨む。必ず地域の問題とオール太田の問題を各1問以上している。

質問しない議員には何もしないでいいのかと自問自答して頂きたいものだ。質問しないのであれば市議を返上した方がいいのではないだろうか!「今回の統一選では、一生懸命働いて下さる人を選んで行きたいと思います」…と読者は言っている。