Q,市立太田中学校(中高一貫校)が来年4月に開校します。一方、市内小中学校約19,500人の児童生徒にも、より充実した教育に取り組んで欲しいと思います。中学校の先生が小学校で英語の授業を行う。小中学校の先生の乗り入れや交流活動など先生方の連携が児童生徒に与える効果は大きいと思います。連携教育の必要性について伺います。

A(教育部長)一つ目は今年度から新設された外国語活動に中学校英語との連携が必要です。二つ目は「中1ギャップ」などの未然防止に有効だと思います。三つ目は教職員の意識改革にもつながると考えております。…小・中連携は重要であると思います

Q,小中連携教育は「中1ギャップや中1プロブレム」の対策や不登校の予防策。また、英語や算数の学力向上が図れるなど成果が期待できます。そこで、本市に事例があれば伺い、課題があれば伺いたいと思います。

A,(教育部長)入学説明会の時に教員の情報交換会を開催しています。また、緊急雇用事業で中1ギャップ対策として取り組んでおります。
  ※「小中連携教育」として取り組んでいる事業はありそうもない。取り組んでいないのが現状のようだ。

Q、児童生徒の成長に合わせていかにスムーズに授業が行われるかを考えるべきであります。教育長にそのための提案をしたいと思います。まず、教育研究所に小中連携教育班を設置し、隣接している小・中学校を実験校とし、試行していただきます。場合によっては県教委との交渉もしていただきたいと思います。

A,(教育長)今までの取り組みに検証を重ね、より良い連携を図っていきたい。

Q,「小中連携教育」に来年度から本格的に取り組むとの事。今後議会に対し、進捗状況を報告していただきたい。

A,(教育長)議会に報告する。とは言わなかった(???)
  ※答弁になっていない。進捗状況の報告はするのか、しないのか?…しなければ、予算・決算委員会で質問   して行きたいと思います。また、教育委員会定例会の傍聴も可能ならして行きたいと思います。