「可愛くば、五つ教えて三つ褒め、二つ叱ってよき人となせ」二宮尊徳の言葉だそうです。しかし、昔から「七つ褒めて三つ叱れ」とも言われています。いやいや、「8褒め2叱り」又は「9褒め1叱り」の方が現代の子供たちには良いと思います。褒める事で自信が付き、勉強や運動などが得意になったり、好きになったりします。
 
 太田市教育委員会で家庭教育の冊子を発行しました。小学校向けの中に「三つ褒め、二つ叱って…」が掲載されているではありませんか。特に小学生にはよほどの事がない限り、出来るだけ褒めてあげることです。自信が付けば何事も楽しくなります。歴史上の有名な人物の言葉でも受け止め方で変わってしまいます。

「教育にはいろいろな考え方があると…」言う人もいます。しかし、そんなことはないと思います。子供を褒めることが苦手な親が多いのも事実です。「9褒め1叱り」と思っていても2~3くらい叱っているのが現実ではないでしょうか。子供は褒めて褒めて育てて頂きたいなあと思います。。