本市の観光拠点整備の現状と今後について…主に金山城址と呑龍様について
(平成24年 9月定例会-09月12日)

◆18番(大川陽一) 市長にお伺いいたします…(一部省略)金山城址と大光院を中心とした観光と、輸送機器産業を中心とした産業観光もあわせて、今後の観光行政の取り組みについて伺いたいと思います。

◎市長(清水聖義)
太田市で産業を絡めた観光のユニット、そういった形で動くのが適切であると…(一部省略)特に金山につきましては、全部公有地化しましたのであの山はもう、一部ちょっと売ってくれないところがありますけれども、100%と言っていいぐらい太田市が買ってしまいましたので、みんな太田市民のものです。大光院が、やはり今地域の人たちが頑張ってくれて、みんなで観光をやろうよという雰囲気になってきそうでありますので、我々も協力して全体ユニットとして盛り上げていきたいと思っているところです。

◆18番(大川陽一) ちょっと今風のPRの提案でありますが、最近ツイッターやフェイスブックをされている方が大変ふえてまいりました。市内の観光振興におけるニュースをいろいろなメディアで利用して広くPRしてほしいと思っております。
 他市のことを余り言いたくないのですけれども、那須町の観光商工課などもフェイスブックで観光案内を毎日のように更新しているようでございます。簡単にできますので、本市も所管課でぜひ取り組んでいただきたいと思いますが、市長のお考えをお伺いします。

◎市長(清水聖義) 私はちょっとできないですけれども、ツイッターだけちょっといじって、自動的にフェイスブックに入っているようですが、担当課で多分考えると思います。

◆18番(大川陽一)門前の商店経営者がちーむ呑龍さまを立ち上げました。現在、約50名のボランティアで構成され…(一部省略)さらに、次の企画、これが私もちょっと感動しているのですが、本堂の前で夜コンサートも計画中のようでございます。大光院周辺が動き出そうとしています。観光の拠点として、ここでも地域力が発揮されようとしているわけであります。商店やボランティアグループが持っているコミュニティー機能と地域のコミュニティー機能が観光振興のために連携していく、そして太田市らしい観光について議論していく、まさに理想的な姿ではないでしょうか。このような取り組みを私は大いに歓迎し、また応援していきたいと思っていますが、ぜひ市長のご所見をお伺いしたいと思います。

◎市長(清水聖義)呑龍様と金山は私たちの大事な観光資源でありますし、そこを大事にして応援していくというのは非常に大事なことだと思っております。一部省略やはり子育て呑龍を中心にして、今特に少子化で子どもたちを大事にする時代ですから、ぜひ呑龍様の存在価値を高めていく。イベントがだんだん常設化になって、呑龍様に来られる方を迎えられるような環境づくりを門前でやっていただければ大変ありがたい。そのためのサポートは幾らでもしていきたいと思っています。