2012年の政府予算案は一般会計総額90.3兆円。うち借金が占める割合が49%、過去最悪。税収が42.3兆円に対し、新しく発行する国債は44.2兆円。4年連続で借金が税収を上回る。


国債を中心に借金が2012年度末にはGDPの2倍の1,000兆円を超えてしまう。1万円札を積むと何と高さ1万km,富士山の2,648個分に当たるらしい。日本の借金は大変多いが、国民の預貯金が1,400兆円や企業の銀行預金、これらの資金が国債に回っていて、下支えしている。


米国の借金は今年1170兆円(15兆$)GDPの1倍、ドイツ220兆円(2.8兆$)、財政破綻のギリシャは40兆円(0.5兆$)GDPの1.6倍。長期国債の格付けはAAマイナスに格下げされた。AAAは英国、ドイツ、仏国、しかし、ドイツと仏国は格下げ検討中とのこと。


現在、国債は3年物固定0.18。5年物固定で0.33%(12/5~12/30申込みで1/16発行)、10年物変動で0.72%。銀行は
個人物で例えば◎みずほ銀行 1年で スーパー定期300万以上0.025、1000万円以上0.03%   ◎ゆうちょ銀行 3年で0.035  ◎ぐんぎん 1年で0.025 など。 (各銀行のホームページより)