高齢化率(こうれいかりつ)とは65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合です。7%以上を「高齢化社会」と言ってます。2倍の14%以上を「高齢社会」、3倍の21%以上を「超高齢社会」、4倍の28%以上を「超々高齢社会」と言っております。
 2011年の全国の高齢化率が発表になりましたね。23.3%でした。(2010年は23.1%)

さて、群馬県内の12市の状況ですが、(2011年4月1日現在)
①桐生市28.1%、②安中市26.8%、③沼田市26.3%、④渋川市26.2%、⑤富岡市25.7%、⑥藤岡市23.5%、⑦前橋市23.4%、⑧高崎市22.6%、⑨館林市22.3%、⑩みどり市22.0%、⑪伊勢崎市19.999%、⑫太田市19.998%

次に太田市内の各地域はどうでしょうか?(2011年4月1日現在)
①尾島地区26.47%、②太田地区25.98%、③木崎地区22.80%、④世良田地区22.65%、⑤綿打地区21.03%、⑥強戸地区20.95%、⑦毛里田地区20.90%、⑧韮川地区20.55%、⑨宝泉地区20.00%、⑩生品地区19.56%、⑪沢野地区18.92%、⑫薮塚本町18.53%、⑬鳥之郷地区18.03%、⑭休泊地区17.54%、⑮九合地区16.38%
さらに、各地区の行政区毎の数字は現在調査中です。また、2012年4月1日現在の調査は9月頃発表予定です。

今後は団塊の世代が65歳以上になってきますと急激に上昇してくると思います。特に太田市や大泉町などの経済をけん引して来た自治体は顕著にあらわれて来ると思います。かつての多くの企業戦士がおられるからです。しかも元気に生活されています。これからは「元気な高齢者が元気でない高齢者を支えて行く」この仕組みを行政が中心になってつくり上げて行く事こそ重要なのではないでしょうか?…と、3月の予算特別委員会・予算総括質疑の1つのテーマとして発言させていただきました。