富岡市の「買い物難民を救う自主経営スーパー、生産者が自分で野菜などを持ち込む直売所方式の店「おかって市場」を視察して来た。午前中だった為か生産者の搬入ラッシュだ。野菜やパン、手作り弁当、菓子まで搬入してくる。オーナーはアイテムがまだまだ少ないかな、と。でも生花や乳製品もある。冷蔵ショーケースも商品でいっぱいだ。 予想通り、来店客の多くは近くの高齢者ばかりで。早速インタビューしてみた。家の近くにお店が出来てよかった。少しづつだけど毎日来ているんだ。と高齢者の言葉だ。お風呂に来たのでついでに買い物という人もいた。手作り弁当などは目的買いの客だ。生繭乾燥場の一部を改装し、大正時代の趣のある店舗だ。「工場を店舗にしたため、空き店舗対策資金が利用できなかったのは痛いですね。」撤退後の店舗なら補助金制度が利用出来たようだが残念ながらすべて自費のようだ。でも毎日140人から150人の来店客数なので、まずまずでしょうかね。これからも頑張って欲しいと思う。