ハイパーインフレとは、急激にインフレが進むことです。
なぜハイパーインフレが起こるのかというと、国の借金が多くなり借金を返すことができなくなれば、国の信頼がなくなり、お金の価値はなくなる。そして、ただの紙切れに変わります。

今の日本の借金は約800兆円あります。一方の国の収入は約50兆円です。なんと国の1年間の収入の13倍もの借金をすでに日本はしています。皆さん800兆円以上の借金がある日本をいつまで信頼できますか。多くの人の信頼がなくなったときに円の価値は暴落し、ハイパーインフレーションが起こります。ハイパーインフレーションが起こることも想定して、ある程度インフレ対策をしていくことも必要かもしれません。

政府は福島原発のメルトダウン、そして続くメルトスルーをすぐ発表しましたか?事故後即、仏国の原子力局長がレベル6と発表しているにもかかわらず、官房長官はレベル4と記者会見で言ってます。スピーディーという優秀な機械がありながら放射能汚染の状況を半年以上も経過しての公表です。パニックを想定してだけの事でしょうか。

政府はハイパーインフレーションも同じように忘れた頃発表するかもしれません。それでは自己防衛はできません。今まで100円で買えていたものが10000円出さないと買えなくなったりします。国を信じて国債を買い、それがただの紙切れになってしまうのです。

「超円安」「国債暴落」「お札が紙くず」「預金封鎖」がおこることは考えすぎかもしれませんが、このようなシナリオを昨年10月に2大全国紙で掲載したようです。その真意はノンフィクションか将来予測かは定かではありません。