9/8公開された「禁じられた遊び」の初日舞台挨拶中継回に縁あって潜入してきました。(どんなけ寝かすねん)


サスペンスものが大好物で、基本的にはエログロスプラッタホラーなんでもいけます。ただ、おっきい音とかドッキリちっくな仕掛けにイチイチびっくりする。恐がってるわけやなくて、反射神経でビクついてしまう。そういう意味では一番疲労感あるのはアクションものやもしれん。おっきい音や突然のアクションにビックリしすぎて疲れるのよ。





でね、今回の作品は完全なるホラー。
あれ?もしや、わたし純和製ホラーって全然観たことないんじゃない?
そんなところから興味を持ったわけです。
(で、チラッと調べたらば、かの有名なリングや貞子の監督さんやった)(日本のホラー監督の人口の少なさよ)









面白かったです。
この作品は、"オモ怖"ホラーと謳っていて途中笑いどころも用意されていたり、それはそれはてんこ盛り!な内容でした。
でね、その"オモ"の部分を担っていたのがシソンヌ長谷川忍ねんけど、さ!あかんのよ、もうどうしたって笑ってまうんよ。あれはズルいわー!笑


もう、おもろない?笑
霊媒師?的な役ねんけど、胡散臭さしかない。出オチちっくに笑わせといて、実はホンモノやったという。(それでも笑える)






上映前舞台挨拶やってんけど、演者みんなが長谷川さん好きすぎるのよ。めちゃめちゃイジるやーん。愛されまくってるやーん。とな。
監督も長谷川さんのシーンは海外でも笑いが起こる!と言い切る自信っぷり。
コメディは海を越える。






あまりにも全員がイジりまくるから、めちゃめちゃ重要なポジションなんかと思ってたら思いのほか早めの退場に、これまた笑った😂
最後の最期までオイシイでしかなかったな。







で、本題。
これね、結論としてわたしは和製ホラー笑ってしまう病のようです。イチイチ、オモロイ。


突然のホラー失礼します。
この方が本作の貞子さん的ボジションの、和製ホラー界のニュースター美雪さんです。(中の人はファーストサマーウイカさん)


ナチュラルウイカさんはとても美人さん。
元々のコッテコテ関西ネェちゃんイメージが強すぎて、おとなしいはんなり奥さんとして登場した時は少しだけ違和感あったけど、すぐに気にならんくなったから演技がお上手。








環奈ちゃんほんっと売れっ子さんよねー。
こんなに可愛いのにシリアスからコメディまで、なんでもやってくれるから重宝されとるんやろな。今作ではバツグンに!ホラーヒロインしとりました!!あからさまなガクブルっぷりに笑いそうになったわたしは和製ホラー超絶初心者。笑
ウブな反応から、たくましくなった数年後の自立した大人の女性への変化もナチュラルに演じられとりました。(ビールの注ぎ方が完璧なのは素の環奈ちゃんやなかろうかと笑)(酒豪女優さん大好物す)








おシゲはねー
もうすっかりお父ちゃん役までやれる世代になったんやねぇ。こちらもホラーならではのオーバーリアクションばっちりでしたの。
舞台挨拶での素のテンションとの落差がありまくりでね。ウイカさんとおふたりで関西色強めなテンポ良いやりとりが面白かった。長谷川さんを好きすぎる男。(そこそこJとの共演がある長谷川さんいわく、唯一うまくいかんJがおシゲとな笑)








これさ、おシゲのお子が「エロイムエッサイム」って呪文を唱えまくるんやけどさ、わたし世代はどうしたって「悪魔くん」に変換される罠。

♪エロイ〜ムエッサイム
エロイ〜ムエッサイム
♪〜ぼくらの♪あ〜くまくん

もうすぐ上映終了してくやろうけど、(記事にするのが遅すぎた問題)和製ホラースキーな方々からは内容盛りだくさんで楽しんでもらえてるみたいよ。
わたしはこれがデビュー作やからとにかくビックリしたしおもろかったけど、館で観ると疲れる。
ビックリマンには大画面と臨場感たっぷりの音響でのホラーはちと、しんどい。笑
家で鑑賞するのが程よいやもしれん。そんな学び。
でも面白かったから、和製ホラーの教科書「リング」「貞子」も観てみたいなぁー思ったよ。

 

 

 

 

 

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Ameba映画部