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世界気象機(World Meteorological Organiza
tion:WMO)が、発足10周年を記念して
1960年(昭和35年)に制定。
国際デーの一つ。
英語表記は「World Meteoro logical Day」。
日本語では「世界気象の日」とも表記される。
1950年(昭和25年)のこの日、世界気象機関条約が発効し、WMOが発足した。
翌年、気象学(気象と気候)およびオペレー
ショナル水文学など、これらに関連する地球
物理学の分野における国際連合の専門機関として登録された。
WMOは、気象事業の国際的な標準化と改善および調整、並びに各加盟国・地域間における気象情報・資料の効率的な交換の奨励を主な業務としている。本部はスイスのジュネーヴにある。
2015年(平成27年)3月時点で、世界の185ヵ国と6地域が参加している。日本は1953年(昭和28年)に加盟した。日本の気象庁は、WMOや各国の気象機関と協力しながら、気候変動対策などの課題に取り組んでいる。