先ほどの続きである


私はジムを後にし、CoCo壱番屋で食事を済まし、私は地元である蒲田を探索していた

11月に友人が2人誕生日なのである

そこで私は仲間を集い、お祝いしようと思い適当な飲み屋を探していた

15分くらいだろうか、徒歩で駅前から中心部辺りまで探した

蒲田は飲み屋が充実している

色々な店舗を再確認や新たに発見し、2件に絞った

駅の反対口へ戻る途中、
『このまま帰るのもなんかな』
と思った私は、ふとある場所へたどり着いた

DVDショップである

そこは9割方大人の作品を取り扱っている

そう


アダルトDVDショップだ

特に理由はなかった


そこは一般的な雑誌やDVD、ゲームも多少置いてある

そちらに目を通し、欲しいゲームを見つけた

しかし財布には1000円しか入ってない為、買えない

『また今度だな』
くらいに思った

雑誌コーナーを見る

とある雑誌の表紙は今話題のAKBだ

しかし、めぼしい雑誌は無かった為、何も読まなかった

視線を移した

その先は、

のれんだ

18歳未満の立ち入りを禁じた、あののれがある

私は足を進め、前の人に続きのれんをくぐった

漫画だ

大人向けの漫画や雑誌が置いてある

しかしどれも心を揺さぶらない

何も手に取らなかった


階段がある

もちろん登った

どうやらそこからアダルトDVD、いわゆるAVコーナー、のようだ

今度は元AKBの作品が注目されている

やはり人気なのだろう

足を進めると多ジャンルの作品がある

ここは女優ものコーナーらしい

ちょっと行くと、玩具があった

しかし、ここで事件が起きた


パイセンだ

今度は空手道場のパイセンだ


私は小学5年の時入門し、高校時代は空手に打ち込んだ

剛柔流という、長い歴史を持つ流派だ

入門時から私を厳しく指導し鍛えてくれたTパイセンがいる

およそ2年振りで、ヒゲイルに帽子、黒縁メガネとまるっきり変わった私をパイセンは2度見し、気づいて声をかけてきた

『こんな所で』

互いにそう思い、笑った

少し、気まずかった

Tパイセンはまだまだ現役のようだ
(ちなみにこの店は初めてのようだ)

空手家復活を計画していた私には思ってもみない情報だ

嬉しかった

今月中に復活しよう、そう心に決めた


帰り道もTパイセンと一緒で気まずかった


1日で2人のパイセンと出会った

偶然か?

この世に偶然はないと言われる

全ては必然

この偶然も、きっと何かを暗示しているのだろう

そう思い、帰路についた



よし!

眠い!

寝るぞっ!!