こんばんは!
タカミネのリペア
先週外したTOPの作成に進みます
さて、ここで悩むのは、
TOPを丸々作って交換するのは
リペアの範疇なのか?
です
ラベルには、しっかり型番まで記載されています
直したギターは「Takamine psf-95」と言えるのだろうか?
そこで、私の感覚でギリギリのライン
(人それぞれ異なる意見もあるかと思います)
「構造的にコピーしたものを調整する」
事にします。
もちろん、構造的にダメな部分、ブリッジプレートがスプルースだったのは硬い木に変更します
ブレーシングも元のパターンをコピーする事にしました。
6月のカレンダーを破り取ったらちょうど良いサイズでしたw
これでいつタカミネのリペアが入っても対応出来ます😌
(多分タカミネのTOPを作ることって、これが最初で最後でしょうけどwww)
TOPの板厚は3〜3.15くらいでしたが、ちょっと厚すぎるので、2.8くらいで作ってから調整していきます。
自動カンナで厚み調整してブックマッチで接着
ブレーシングパターンをケガいておきました。
ロゼッタはなんとかサルベージして使いたいので
safe-T プレーナでざっくり厚みを落としてから
サンディングして各パーツをサルベージしました。
安いギターではロゼッタはデカールだったりするんですが、ちゃんとした組み木が使ってありました。
塗膜は全部削りとったんですが、めっちゃ厚かったです。固めの塗装だったんですけど何を使ってるんですかね?
やっぱりポリウレタン系でしょうか?
しかし、ブックマッチ接着とロゼッタの切れ目が同じ箇所に来るデザインってどうなんでしょう?
強度的に弱そうな気がします💦
そして、いつもとロゼッタサイズが違うので、ロゼッタのザグリ治具がありません。
まずは、治具を段取りしなければ。。。
ではまた!