こんばんは!

ついにやってきた4連休!
ふふふ
ギター(製作)ざんまいです👍

普通に考えると
休日にギター作ってると
「休んでないじゃん」ってなるんですが
すごく休まるのはなぜでしょうw

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◆000-28(凛子様オーダー品)

ビビりが出てきたという事で
一旦里帰りしてきたのですが

あまり再現しないものの、
微妙に「バズり」があったので
すり合わせを行っていました。

で、

他にも、ご指摘があったので
ついでに
改善しちゃいます

「カポをつけると音程がズレてチューニングが必要」

ご存知の通りこの現象は程度の差はあるものの、どのギターもそうなるんです。

構造上、仕方がないのですが
色々調べると良さそうな情報がありました↓

簡単に言うと、ナットをオフセットしちゃうんです
(文字がいっぱいで全部読めてませんw)

3D CADで描いてみました。

(※3Dは描いただけで活躍できてないですw)


うーむ、加工が大変そうだ...

まず、ナットって大抵6mm幅なので
そんなに大きいものが売ってないんです💦

なので、ナットとサドルを接着w

軽く研磨して

R16インチにトリマーで加工

こんな感じになりました

レーザー加工機でテンプレートを作って
ケガキます

ケガキに沿って削って

ヤスリで仕上げ

ギターに合わせて加工していきます

ナットファイルで溝切りして

こんな感じで仕上がりました

先週すり合わせした時に
わずかにハイフレットのバズりがあったので
ハイフレットだけすり合わせしま


そして

弦を張って確認すると

何故かめっちゃびびってる💦

昨日まではこんな事なかったのに...

で、

真因わかりました



↓コイツ


そう。ペグです💦

六角のナットがちゃんと締まっているように見えて、少し緩くなっていたみたい...

増し締めしたらビビりは全くなくなりました...

塗装が痩せて緩んだのでしょうか?

「日によってびびる」ってご指摘だったんです
でも、イマイチ再現しなかったんですが
本当に「日によってビビりました💧」

こんな事なら、すり合わせする必要なかったじゃん😭

でもまぁ、勉強になりました💧

おまけでカポつけた時のチューニングズレもかなり改善出来たので、よしとしましょうw

※チューナーを全部工房に置いてきちゃったのでカポつけた動画が撮れてません💦


ではまた!