こんばんは!

クラギ製作の続きです

ブックマッチ接着したTOP材にブレーシングをケガキしました

結局昨日迷った三角部分をつけることに。


今回使うロゼッタはコレ
以前どうしても使いこなせなかったものです
在庫があったのと、クラギに合いそうなデザインなのでなんとか使いこなす方法を考えました。

まず、過去の失敗は
径が合わないのに無理矢理入れて、半力と捻れが起き、TOP板が逆反りしてしまったんです
(と推測しています)
TOP材がダメになりました...

なので今回はベニヤに溝を掘って
ロゼッタを濡らしてから嵌め込み
アイロンで加熱して捻れを修正しました

溝から外しても径が変化せず
捻れも起きていません!

よかった...

上手くいきそうなのでTOP材に溝を掘って

ロゼッタを接着
今回は捻れもなく上手く出来ました

接着できたら、面を出しておきます
今回は文明の力を使ってみました
いやぁこれ便利ですね!

バック側のドーミング
(ラウンドのついたディッシュでドーム状に研磨)


TOPのドーミング

全面に削りカスがつけばokです

バック側にライニング材を接着

TOPのブレーシングを接着
ファンブレーシングは細い材が多くて、結構手間がかかりました💧
まだつけてない力木もあるのですが、つっぱり棒(竹)が足りなくなったので今日はここまでです...

また竹取りに行こうかなぁ...


ところで、クラギって指板がサウンドホールまでぴったりきていて、19フレットが2つに分かれています。

僕が弾いたことある楽曲でも19F使う事もあったので、やっぱりいるよなぁ...

どうやって加工しよう💧

とりあえず、オーダー主(親父)に19F使うか聞いてみるか..笑


ではまた!