めでたさも 中くらいなり おらが春（小林一茶）
皆様、如何お過ごしでしょうか。IMOでございます。
穏やかに明けた新年も気づけば1月の3分の2が過ぎてしまい、町の雰囲気は既に”節分”へと移っております。
節分には豆をまきますが、これは中国の習俗が伝わったもだそうで、豆は”魔滅(まめ)”に通じ無病息災を祈る意味があるそうです。昔、京都の鞍馬に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけたところ、鬼を退治出来たという話が残っており、”魔の目(魔目＝まめ)”に豆を投げつけて”魔を滅する(魔滅＝まめ)”に通じるということです。豆まきの後、自分の数え年の数だけ豆を食べると無病息災でいられると言われております。
しかし、年々増え続ける豆の数で私は思ってしまうのです”豆を食べるだけで疲れる私、これで本当に無病息災でいられるのだろうか・・・”と