金木犀の香りが秋を運んできました。
衣替えもおしゃれもお掃除も楽しい季節ですね。
さて、
本日発売のクロワッサンの特集『こんどこそ治す、散らかしグセ』で、
半年前に「お片付けノート」を実践していただいた大田垣晴子さんが
今度は「お片付けゲーム」実践していただく企画が掲載されています。
散らかしグセを治す、という特集ですが、
モノをわざわざ散らかすようなクセなんて、私はないと思ってます。
どっちかというと「片付けがクセになっていない」だけじゃないかと。
それを簡単にクセにすることができたら、
モノが散らかりにくくなるよ、という提案です!
なりますよ!かなり簡単に。
紙面には載ってませんが、
大田垣さんがお片付けノートを始めてから約半年。
おうちの片付けは着実に進んで、とてもスッキリとしていて
ノートへの記入は、大学ノート2冊目あたりで
「ノートに書かなくても日常からモノの処分が習慣になったし、
書くほどのモノもなくなってきたので」とのことで夏頃に一旦終了。
そう!片付けへの意識が変わって習慣になれば、ノートはつけなくてもいいんです。
いまは「長く手をつけてなかったモノに着手する段階になった」と仰ってました。
さて!
今回誌面でご紹介した『お片付けゲーム』とは
「手に持ったモノを元に戻すまで手を離さなければ勝ち」というたった一つのルールで
お片付けをたのしみながら「モノの片付け方」を感覚的に覚えることができるゲームです。
「へ?それだけ?」というシンプルすぎるルールですが、
このとんでもなくシンプルなルールだからこそ、効くんです。
テトリスみたいに、落ちてくるひとつひとつを確実に処理していくだけの
あのシンプルなルールだからこそ、続けるうちに考えなくても自然と
サクサク手が動くようになります。
お片付けの二大柱である
「不要なモノを処分する」&「使ったモノを片付ける」
お片付けノートは「不要なモノを見つける目が養われ、
片付けで一番重要な整理(不要品の処分)の必要性を理解できる」
ようになるためのもの。
お片付けゲームは「モノを手早く片付ける癖がつき、
モノの住所を決めるということを理解できる」ようになるものです。
すべてのお片付けの基礎であり、このふたつさえ習慣化すれば、
まったくつらくなく片付いた家をキープできるようになります!
ってそんなの当たり前ですよね。
それができれば苦労しないわー、と思いますよね。。
私も片付けられない頃は
「片付けを習慣にするなんて、いちばん面倒くさそう。。
一気に片付けた方が楽なんじゃないの?」と思っていて、
自分が片付けられるようになることは、ハナから無理だと思っていました。
でも何十年もできなかった「日常的に片付けること」が、
お片付けノートをつけたらできるようになったんです。
本当に簡単に。
お片付けって大変でも難しいモノでもなく、
単純で簡単で、ラクなものなんだと理解でき、
「片付けられる人」が日常どんなことをしているのか、
なぜいつでもキレイな部屋で過ごせているのかがわかったんですよね。
ほんとに、苦労しなくても片付くんだなぁと日々感じています。
収納技を覚える必要もないし、収納用品を買いそろえる必要もないんです。
シンプルなことをほんの少しでいいので繰り返して、
自分自身でいろんなことに『気づく』だけでいいんです。
そこから、片付けられる人への道が開けますから!
何から始めていいのかわからないという方や、
片付けが下手なのはどうしようもないのかも、と思っている方に
手を動かし始めるきっかけになったらうれしいです。
さて、お片付けゲームを実践することで、
大田垣さんはどんなことに気づき、どんなことが習慣化したでしょうか?
クロワッサン誌上でご覧いただければと思います。
今回も素敵な企画に参加できて、感謝いたします。
お片付けゲームについては、
紙面に載っている内容はかなりダイジェストなので、
もっと詳しく理解したいという方は、
ぜひ拙著もご覧いただければうれしいです。
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最後までお読みいただきありがとうございました!