本日発売のクロワッサンにお片付けノート整理法が掲載されました | 「お片付けノート」で片付け体質になりました!

「お片付けノート」で片付け体質になりました!

元・片付けられない人間が「お片付けノート」で3週間で片付け体質になりました!整理収納アドバイザーmocaのお片付け記録。

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本日発売のクロワッサン『そうか、この手ががあった!捨てられない人の、お片づけ術。』特集号
画文家・大田垣晴子さんに「お片付けノート」を実践していただく企画が
6ページにわたり掲載されています!

私も初日と最終週の2度、取材に同行させていただいたのですが、
初日はお片付けノートのつけ方と、
「どうやって家を片付けるか、という片付け術ではなく、
《自分が日常的に片付けられるようになる》お片付け法です」

ということを簡単に説明して、あとは楽しく雑談しながら、
片付けで困っている箇所などを伺ったり、
今日捨てるモノを選んでもらったりという形で進めました。

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大田垣さんのお片付けノート!買ったばかりというマキタの掃除機を片手に

その後は、大田垣さん自身が日々淡々と、
少しずつお片付けノートを進めていくうちに、
モノが増えていく理由や処分についての様々なことに気づいていき、
片付けに対する考え方が変わり、収納を自分で工夫し始めていく様子を
ぜひ誌面でご覧いただければと思います。

私は一切、手も出していませんし、
整理収納のアドバイスらしいことも言ってませんが、
大田垣さんが「日常的に片付ける人」になっていってるのが伝わるので、
私は「本当にそうですよねぇ。そうなんですよ!すごい!すごい!」
と言ってただけです(笑)

せっかくなので、印象的だったエピソードも。
紙面の写真で大田垣さんが持っている、空になった茶櫃(ちゃびつ)は、
初日の時点で「これに毎日使うお茶のモノを色々入れておいてるんですけど、
置き場所が定まらなくて使うたびにあっちゃこっちゃ移動させてて…」
とおっしゃってたモノでした。

私はそれを聞いた時に、「動線から考えれば、
お茶道具はカウンターの引き出しが片付いたら、
あの中に入れるとラクだろうな」

と思っていましたが、その時は「そうですか~」と話を聞くだけでした。

ここで収納についてアドバイスしたりすることは、
「お片付けノート」ではないですし、
茶櫃にお茶類を入れて使うこと自体を、
大田垣さんが気に入ってらっしゃるかもしれないので。

なので、次に伺った時に
「あの茶櫃の中身は、整理してたら空いた引き出しに移したんです」

まさに最初に私がこうしたら楽だろうな、と想像した通りに、
ご自身で収納を工夫していたのを見て(誌面参照)、
本当に驚きましたし、本当に感激したんです!

さらに、古くなって汚れていたのに、
なぜか毎日使ってた茶筒をお片付けノートで処分して、
「ずいぶん前に買って、いつか使おうと思って吊り戸棚に保管してた素敵な茶筒」
を出し、使い勝手も、使う気分も良いお茶道具スペースを作りあげられてたんです!

もし、初日に私がそのお悩みを聞いた時点で
「ではこの引き出しを片付けて、こちらに移動しましょう。使いやすくなりますよ」
と提案して、サクサク一緒に片付けて収納を整えたとしても、
結果として出来上がる収納は同じです。
むしろ最短距離で、その整った収納にはたどり着けます。

でも、私が何にも言わなくても、
大田垣さんは日々「お片付けノート」を続けていく中で、
ご自身にとってベストな使い方を、
自分で見つけて、自分で整えて、自分でつくり出しました。

もう、お分かりいただけますよね、この違い。

どちらが
「自分が片付けられる人になる」ために必要な行動なのか。

どちらが
「自分が手応えを感じるお片付け」なのか。


初日に伺って
「お片付けノートは片付け方のノウハウではなく、
自分が片付けられる人になっちゃった方が、最終的に部屋は片付く、という方法です」

とお話しした、その通りになったということですよね。

お片付けノートは、本当にそういう片付け法なんです。
一気に頑張って最短距離で片付いた部屋にするのではなく、
簡単なことを少しずつ。
でも、いつのまにか自分自身が「片付け方」を身につけている。

自分自身が片付けられる人の感覚を手に入れて、
日々の小さな片付けの中で、うれしい手応えを感じ続けていれば、
片付け自体が習慣化し、その先にはもっと使い勝手を良くしたり、
さらに整った収納に変えていくこともできます。

大田垣さんにも「これならできます。これからも続けます」
おっしゃっていただけて、本当にうれしかったです。
きっと私が考えたゴールよりも、もっとずっと良い収納を
これからもご自身で作り上げていかれることと思います。

クロワッサンのウェブサイトの編集部こぼれ話も、
「そうか、大田垣さんのツボにハマったのかー」とうれしかったです。
(ご本人には言えなかったけど、私自身、大田垣さんの画文がツボで本も何冊も持っているのでうれしすぎ)

片付け下手だった頃から、片付けモチベーションを上げるために買い続けていた
クロワッサンのお片づけ特集に、まさか載る側になるとは…!感慨深すぎます。

当時は情報だけ目を通して、片付けられるような気分になってただけでした。
自分で片付けられるようになってから「片付け本」を読み返すと、
本当にスルスル内容が頭に入るんですけどね。
実際自分で手を動かして、片付けないと片付かないですよね…(あたりまえ!)。

片付けで悩んでいたり、根本的に片付けられるようになりたいと思う方に、
《お片付けノート》が「これなら、できそう。」と、
手を動かすきっかけになれば幸いです。


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《お片付けノート》は、時間もお金もかからない、
今日からすぐに始められる片付け法です。
「1日3~5個、捨てたものと、その捨てた理由をノートに書くだけ」です。
簡単で疲れない程度の片付けだからこそ、負担にならず続けられます。
そして簡単な作業の中に、たくさんのお片付けのヒントと答えが詰まっています。

気負わず、まずは1週間を目標に、ぜひスタートしてみてくださいね。
「片付けるって、こういうことか」と、
しっくりくる瞬間が、何度もやってくると思います。
特別そういうことを感じなくても、間違いなく日々不用品が減っていきますので、
どちらにしても部屋は徐々に片付きます。

お片付けノートの詳しい内容はこちらです ↓

お片付けノートweb site

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