現在借りている我が家の洗面脱衣スペースはこの部分です。
お風呂とトイレは階段を4段下りる半地下…。
こういう微妙に変な間取りが楽しい昭和ハウス。
脱衣スペースは洗濯機置き場と合わせて1畳ぐらいのスペースなので、
実質脱衣できるスペースは半畳ほど…狭い…
収納的なものは窓の上下のオープン棚のみ。
さらに恐ろしいことに、この洗濯機スペースには水道があるのに
洗濯排水溝がありません…!
なので洗濯は毎回排水ホースを風呂場に伸ばしています。
こういった不便があっても内装や間取りの
なんとも憎めない感じが気に入って昭和ハウスに住んでいます。
でも賃貸じゃなかったら真っ先にリフォームします!
低スペックすぎるもん(笑)
「ここはもうこれ以上モノは減らせないな」というところまで来ました。
モノを減らしたおかげで使いやすく、
埃が溜まりにくくなって掃除がしやすくなり、
スッキリしたスペースを保てています。

【写真右上】
窓上の棚。天袋ぐらいの高さなので使いづらい!
前はここにそれはそれは色んなものが置かれていました…
使いかけの住居用洗剤やガラスクリーナーが何本も。
頂いたバスボム、使わない固形せっけん、その他わけわからないモノetc…
徐々に減らしていって、現在は主人と私が使ってるボディソープのストック分と、
お掃除バケツ&掃除手袋、たまに使う手洗い用の洗濯洗剤、スニーカー洗い洗剤、
洗濯層クリーナーのストック…
という『ちゃんと使っているモノ』だけになりました!
取り出しづらいので奥はモノを置かない。手前にあるモノだけです。
【写真右中】
洗濯機の奥の窓際の棚。
3-in-1の洗濯洗剤と、体重計のふたつだけ。
ここもこんなにスッキリする前は、
上の棚に載ってたようなものがずらずらいっぱい並べてありました…
【写真右下】
洗濯機に無印のマグネットホルダーをつけて、フランフランの白いバススリッパ。
手前のバケツは密閉性が高くて使用済みオムツ入れとして使っている『オムニウッティ』。
耐荷重150キロの踏み台になるという優れもので、コレに乗ると上の棚に手が届きます。
タイトルの『棚があってもモノを置かない』ですが、
私がそうだったのですけども、片づけられない人って、
棚があったら当たり前に置けるだけ何かを置くし、
スペースがあったら何かを入れてしまう…ということが多いのではないかと。
『棚に何も置かないスペースの方が広くてもいい』
という発想自体がなかった!
『棚があってもなにも置かなくてもいい』
なんて思ったこともなかった!
そのこと気づいたのは小さな片付けを続けているうちにふと、
という感じです。
棚にはモノを置くものだと思っていたし、
置いてあれば便利だと思っていたんですけどね。
この場所も一気に片付けたわけじゃなく、
日々の生活の中、入浴や洗濯のついでにちょっとずつ、
使い切ってないモノを使ってから捨てたり、
「要らないなー」と思うモノを処分していったら、
いつの間にか棚に広々とした(というには狭いけど)スペースが現れてた、
という感じです。
このスペースは腰高までぐるりと黒いタイルが貼られていますが、
トイレも同じ仕様で、どちらのタイルも築40年とは思えないくらい
キレイでカビや目地汚れなどもありません。
水周りのタイル壁、レトロなだけじゃなく実用的で可愛いなぁと思っています。