子どもにしてあげたいことの一つに、
「輝ける場所をさがして、見ていてあげたい」
という思いがあります。
(先日書いた輝ける場所に関連しています)


子どもの『輝ける場所』って、
必ずあると思うのです。

ないというならそれはただ、
まだ見つかって(見つけて)いないだけ。





たとえば、

Aくんは、バスケの試合ではパッとしないけど、サッカーでは輝いている

Bちゃんは、運動会では目立たないけど、テニスで優勝してる

Cくんは、運動は苦手でも、化学作品でいつも入選してる

DちゃんEちゃん姉妹は、ピアノと習字を習っている。
Dちゃんはピアノのコンクールで受賞 、習字はさっぱり…
一方のEちゃんは習字はたびたび入選するが、ピアノはさっぱり…


青にフォーカスしていれば、
『出来ない子』になりかねません。

ですが、

ピンクの面を見ていると、
『出来ない子』ではない。


例えは、わかりやすく対象にしていますが、実際には、輝ける場所とは、表に現れにくくてわかりづらいものもあります。


評価という形で世間に認められるようなものは、わかりやすいのですが、近い人にこそわかるもの
例えば、

心優しい
素直、まじめ
ユーモアのセンスがある
など…

それだって『輝ける場所』であることには違いない。


何にも出来ない子なんていないのだから。
むだに落ち込む必要はないのです。


子どもたちには
他人と比べず、自信を持って強く生きる力を、
身につけて欲しい

だから、『輝ける場所』を
探して、それを見ていてあげたい。
そう思うのです。