かたづけ大嫌いな小学生の娘が、
少しずつ変化しています。
『片づけ』の言葉を聞くだけで、
わーー
となっていた娘の

洋服を掛けているバーです。
私の知らぬ間に、ラベリングがされていました。
ざっくりとですが、
洋服の種類別に掛ける場所を分けてあるのです。
『こうしたほうが分かりやすい』と、
自分で思ったそう。
これを見つけた時は、母感激

まさか、娘がこんな工夫をするだなんて…
そもそも、片づけに興味をよせるなんて…
とてもびっくりした出来事でした。
他にも、
机の中の要らないものを、全部出したからゴミ箱がいっぱいになったよと教えてくれたり。
散らかしていた所が、いつの間にやら片づいている、そんな変化が目に見えてわかるようになりました。
この変化はどうしたことだろうと
考えてみたのですが、これしか見当がつきません。
これとは…
一つは、
何度かいっしょに片づけをしたことで、片づけのやり方を理解していたこと。
もう一つは、
私が「片づけなさい!」とうるさくは言わなかったこと。
散らかっていると、片づけなさいって、どうしても言っちゃいます。
言わないようにしようとすればするほど、
我慢出来なくなった時に大爆発

それじゃあ、我慢をしなければいいんだと
気持ちを切り替えるようにしてみたら、
「片づけなさい」は
10回に0.5回くらいになりました。
切り替えをどうしたのか?は、
ただ『我慢』を『思う』に変えただけ。
今、忙しいからな…
今日は疲れていそうだからな…
きっとやってくれる…
そう思うと、片づけなさいを言えなくなる自分に気づきます。
私だってそうだしな…ってね

一緒にやる
思いを寄せる
言葉だけに頼らない
その効果は、
わが子にも例外なく現れているようです。
今の手と、6年前のお手て
成長しています。