友チョコ準備に奔走したここ何日。
母は忙しいですよね
バレンタインデーには、好きな男の子へ
チョコを贈り、そのお返しの日がホワイトデー。と解釈していた昭和なわたし。
ある年、初めて娘が友達からチョコを頂き、友チョコなるものを知りました。
そんな制度を知らなかったわが家は 当然ながらそのお返しはホワイトデーに。
でもでも、友チョコってバレンタインデーにやり取りをして完結なんですね。
その次の年からは、友チョコを必ず用意するようになりました。
ちょうど、小学生の女子がお菓子作りにはまる頃から始まるんですね。
ですが、まだ小学生。
母の手は必要になるわけで…
製菓材料売り場で、知り合いに会うわ会うわ。
「あら?〇〇さんも?」
「はい、わたしもよ」
「大変よね
」

なーんてね。
そこでは失敗しちゃって、材料を買い足しに来るという図が繰り広げられていました。
私は友チョコ制度が嫌いです。
だってね、人にあげるとなると
神経つかいますよね。
髪の毛入らないようにとか、食あたりになりませんようにといった衛生面を。
自分ちで食べる分は、それはお気楽に作りますけれど。
細心の注意を払ってお菓子作りを手伝い、
それを14日、日も暮れた頃 娘を乗せて配達する。
(習い事でみんな忙しくて、そんな時間じゃないと不在ですからね)
毎年の恒例行事となりました。
お互いもう友チョコやめよーぜ!と
言いたいところですが、
お届けした際の、嬉しそうなニッコリ笑顔がみんなかわいくてかわいくて

癒されるのですよ

なので、
友チョコ制度も悪くはないなと思うのでした。