この第4巻、
手塚先生のエピソードから、
周辺の人のエピソードに話が外れてしまっているので、
ちょっと評判が悪いようですが、
オレ的には、手塚先生と少しでも関わりのある話なら、
ぜひ読んでみたいという気持ちなので、
十分満足できました。
それにしても手塚先生って、働き過ぎ。
「ブラックジャック」の新連載が始まるのを、
予告段階の時からリアルタイムで知っていたオレは、
この連載が始まった当時、
手塚先生の人気が急降下していた時期だという事にショックを受けました。
小学校に入学したくらいから、
手塚マンガに熱中していましたからね。
でも、世間の評価や人気はどうであれ、
あの頃、手塚先生の作品に没頭できていたのは幸せでした。
このマンガを読む事で、
気分は、昭和の小学生の頃に、
少しだけタイムスリップする事ができました。