香川でのたうつ菓子屋のブログ-1



親父が、春の上生菓子「若草」を作っています。


香川でのたうつ菓子屋のブログ-2


草原に菜の花が咲いているイメージなんでしょうか、

忙しく動き回っている仕事中に、

こういうきれな和菓子を見ていると、つかの間の癒しになります。


三豊市役所が近くにあるので、

年度末の人事異動のため、市役所の職員の方が、

昨日今日と、たくさんご来店してくれています。


部署を異動する方が、今までお世話になった部署や、

新しく配属になった部署に、菓子箱を持ってあいさつまわりをしているようです。


お菓子って、人と人の関係の潤滑油の役割を果たしている事を実感します。


また、人事異動といえば、

三豊市の副市長も任期をあと一年残して今日で職を辞しました。


合併後の三豊市の財政建て直しのために剛腕を振るって、

健全化の道筋を作った、有能な副市長です。


財政の建て直しというのは、コストカットも断行しなければいけないので、

地域に暮らす人々の生活を良くするための仕事をしているのに、

批判を受ける立場にある、いわば「嫌われ役」を引き受けた尊敬すべき人です。


民間企業だと再建を果たすと、評価されるのですが、

行政の場合、仕事の成果をあまり評価されないのがお気の毒です。


次は、地元の借金まみれの学校法人を再建するために、

その手腕を買われて、理事長に就任するそうです。


問題山積みの、誰も引き受けたがらない理事長職を引き受けたのも、

私欲や名誉欲ではなく、

地域にとってかけがえのない学校なので、

その再建こそが、地域の地盤沈下を防ぎ活性化につながるからなんでしょうね。


政治家や官僚の腐敗のニュースばかりを連日聞かされていますが、

ウチの地元には、地域の発展のために尽くしている人がいるので、

本当に心強く思います。