おととい、サイバーエージェントの社長の本を読んで、

あまりにも熱心な働きぶりに感心しました。


でも、人間、熱心な人の話ばかり読んでいてはバランスが悪くなるので、

ダメ人間の話をモーレツに読みたくなりました。


で、「ジャパニーズ・ドリーム」(著・藤田晋)の次に読んだのがこの本。


ステキな自分


「ステキな自分を見失う本」です。


執筆者は、ゲッツ板谷、松尾スズキ、根本敬、唐沢俊一など、クセモノ揃い。


ダメ人間のエピソードがみっちり詰まった一冊です。


それにしても、ダメ人間って面白いですねぇ。

読んでて、脱力する感じが、なんとも言えず気持ちイイです。


ふだんは真面目人間のあなたも、

ゴールデン・ウイークは人格改造してダメ人間になってみるのは、いかがですか?


ダメ人間がイヤなら、期間限定で変態になってみるのも楽しいかもしれません。


毎日「自分」を続けるのも飽きてしまうので、

時々「自分」を見失うという体験は必要不可欠です。


オレの場合、別に意識しなくても、時々自分を見失っているような気もしますが・・・。


これからの日本は、「変な人」が動かしていくような気がします。


でも、最近は変な人ばかりだから、

まともな人の方が「変な人」呼ばわりされるかもしれませんね。