ゴールデウィーク真っただ中。

いかがお過ごしでしょうか。

 

ジャコウアゲハのつがい。

 

今年は3月に雪、4月には真夏日と

目まぐるしい天候気候の変化。

そのためなのか、春の花は一斉に咲きほこっています。

 

山桜と

 

山藤が

 

同じ場所に同時に咲いている光景もありました。

 

さて、タイトルの藤が今見ごろを迎えています。

 

美星長楽にこにこ市広場の藤棚

 

 

手入れが行き届いた観光地のものには及びません。

 

 

大分年寄のようです。

 

個人のお宅よこの白い藤

 

近年、山に自生する山藤の勢いが増してきていると感じます。

特に今年は一斉に花が咲いている為かよく目立ちます。

 

藤の仲間は木でははく、他の樹木に巻き付いて登っていく

つる植物。

写真のように他の樹木を覆うようにして日照を奪うので

宿主にされた木は、日照不足や重さによって枯れて倒れてしまいます。

 

かつて里山や植林場は人の手で管理されていました。

 

高齢化・経済活動の変化・都市への人口集中など

さまざまな理由で人の手が入らなくなってきています。

 

こうした流れは変えられませんし

変えるには莫大な資金を必要とするでしょう。

 

時代の変遷を山藤の広がりをみて感じました。