昨年の年末に美星町の自家菜園にてレモンを収穫しました。

 

 

耐寒性のある品種で実も一般的なレモンより一回り大きいです。

酸味はやや穏やかで、香りはレモンだけど少しオレンジの気配を感じます。

 

両親が3・4年前に作付けをし、

昨年からそれなりの収穫ができるようになりました。

虫がつきにくいので農薬を使用する必要がなく、

近年美星町内で猛威を振るい始めているサルの獣害に悩まされない

というメリットから植えることにしたそうです。

ただ、知名度も需要もないので

そのままでは売り物になるか微妙なところ。

 

ということで

加工初日。

 

まずは4つ切り

 

スプーンを使って皮と中身を分けて

 

果皮は

 

さらに4つに切り分けて

沸騰させたお湯にドボン。

しばらく炊いて冷水にさらすを3回繰り返して渋抜き。

そのまま水に浸して一晩。

 

中身は

 

芯の白いワタを

 

除去

 

ある程度刻んで布にくるんだら握力に物を言わして

握りつぶして果汁を絞ります。(ふんぬぅ!)

 

2日目。

果皮と果汁を合わせて少し水を足して炊き

煮えたら砂糖を加えます。

一晩寝かせて果皮の芯まで甘みがいきわたるのを待ちます。

 

3日目

果皮と煮汁を分け、形の良い果皮はグラニュー糖をまぶして乾燥。

形が崩れたものは刻んで煮汁に戻します。

 

4日目

 

レモンピールのできあがり。

 

農薬・化学肥料・ワックス・防腐剤不使用なので安心です。

ちょっとグラニュー糖多め…。

 

煮汁はペクチンを加えてジャムに。

 

 

 

今回はテストということで身内、仲間内で消費し

意見や要望を集めさせてもらおうと思います。

 

好評だといいなぁ。。。