岡下昌平です。
飛鳥Ⅱが5年ぶりに堺泉北港に来港することになりましたと昨年末に国交省から連絡がありました。
本決まりになるまで情報開示は控えていましたが、確定とのことですのでブログにアップします。
現職時代はクルーズ議連事務局長を仰せつかり堺へクルーズ客船誘致による地域活性化に取り組んできましたがクルーズ客船でのコロナ集団感染などがありクルーズの船旅が敬遠されていました。
私のFacebookのプロフィール画像にはコロナ以前から堺泉北港に来港したクルーズ客船の画像を載せていましたがこんな時期にクルーズ客船の画像を載せるなんて、けしからんというコメントまで匿名で送られてきました。
それでもめげずに画像を載せていましたが(^^)
コロナが落ち着いたことで経済が回り始め、国内外旅行やインバウンドが復活し、クルーズ客船の旅もコロナ前の水準に回復しつつあります。
クルーズ客船を誘致することは単に観光振興や地域活性化につながるだけでなく災害発生時には避難者の一時避難所になり得ます。
元日に発生した能登半島地震では大型客船「はくおう」が七尾港で避難者を受入れる拠点となっています。
水深や岸壁の長さなど大型客船が入港できる条件が予めわかっていれば緊急時に入港を速やかに打診できるのです。
そのためには平時から大型船の誘致などに注力することで港を常に活用しておくことが重要となります。
今回、5年ぶりの飛鳥Ⅱ来港。
以前は歓迎行事をどうするか、前堺市長と飛鳥Ⅱ船長との歓迎式典をどのタイミングで実施するのか等、ち密に計画を練り多くの方々にご協力いただきました。
改めて振り返ると、この活動が間違っていなかったと確信しています。
今回の入港時、どのような歓迎行事が行われるのかはわかりませんが、地元市長には大いに努力してもらいたいものです。
私は当日、飛鳥Ⅱを見に行こうと思っています。