岡下昌平です。

民間船舶の貨客船「はくおう」が昨日七尾港に入港して被災者の受入が始まりました。

臨海地域の強みや特性を活かした意味のある対応。
大型船であるため大浴場やコインランドリーも完備していて被災者の避難所としての活用は最適です。
私がかねてより堺の港へクルーズ船誘致に動いていたのはただ単に観光振興の観点ではなく不測の事態への備えのためでもあります。
港の水深や岸壁の長さなど、常日頃から港を活用していなければ不測の事態への備えにはなりません。
そういった意味において七尾港は事前に様々な取り組みを行っていたからこそ「はくおう」の入港が円滑に実現したものと存じます。
被災者避難への素晴らしい対策です。