岡下昌平です。

先日、今後のワクチン接種の意義について重要なお問い合わせを頂戴しました。

内容はワクチン接種した人がコロナ感染者或いは濃厚接触者と接した場合、

ワクチンを接種していても濃厚接触者になるのか?

1回接種ではまだ濃厚接触者となり2回目からはそうではないのか?というもの。

この件は国会においても審議がなされていますが、国から明確な指針が発表されていません。

ワクチンを接種した人が仮に濃厚接触者となり二週間の隔離を余儀なくされるのでは

ワクチンを接種した意味はどうなるのか?

確かにこの疑問には今後明確に答えなければならないと思います。

そして、ワクチン接種後もマスクを付けないといけないの?の疑問も

今後答えていかなければならないと思います。

現時点では接種率からもわかるようにエビデンスが不足していることもありますのでなんとも

返答のしようがありませんが、ワクチン接種が順調に進みエビデンスが整ったのであれば

国から明確な指針を発表すべきであると考えます。

また、医療従事者の皆様や医療逼迫の現状を考えたとき、この問題に一日も早く

お答えすることが重要です。