岡下昌平です。
今日は朝から堺市中区倫理法人会のモーニングセミナーに参加してきました。
中国とモンゴルとの国境付近で28年間もポランティアで植林を行っている方の講話でした。
中国の格差問題の現状や先日の反日デモの真相を長年にわたり中国と交流してこられた経験と実績の上にたって講話されたので非常にわかりやすく勉強することが出来ました。
領土や領海を脅かされ主権国家というものを考えさせられる昨今、国家間の紛争を解決出来るのは草の根外交でしかないのではないかと考えさせられました。
植林を始めた当初は国民党との激戦の地であったため中国人は冷ややかな目で見ていたそうです。しかし、何年も継続することで自分たちこそ植林をしなければならないという気持ちが地元の中国人に芽生え今では地元の大学生が手伝ってくれるようになったそうです。継続は力なりといいますが毎年毎年植林を継続するということはなかなか出来るものではありません。
今では砂漠の地が様々な鳥たちが囀ずる豊かな森になった写真も見させて頂きました。
同じ日本人としてとても誇らしく、
この様な草の根外交が実を結び冷えきっている関係の雪解けに繋がれば素晴らしいことではないかと感じた次第です。
そのためには中華思想を振りかざすだけでなく倫理を中国人にもよくよく学んでもらいたいものです。


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