岡下昌平です。
今日は朝から群馬県桐生市にある桐生競艇場に

出張してきました。
実は兼ねてからエコ技術に優れた大阪の中小企業

お付き合いがあり、その会社の節水技術に興味を持って頂き

その橋渡し役という立場で行って参りました。
今まで競艇場には行ったことがなかったので

どんなとこなんだろうと楽しみに行ってみると

施設が物凄く広く綺麗なんです!

また群馬という山間の地でどのように競艇をしているのか

疑問だったのですが、大きな池を利用し行われていたのです。

場内はボートのエンジン音が響き平日の昼間なのに

一喜一憂している人々で盛り上がっていました!

その競艇場になぜ節水技術なのか?

それはCO2削減に努力されていてトイレ洗浄水を節水し

下水への流量を減らすことにより処理量を減らしひいては

CO2を削減できないか?というご相談でした。

責任ある企業はCO2削減に真面目に取り組んでる。

そのような印象をもちました。

今の民主党政権の大臣は事業仕分けの席で

日本は1番にならなければいけないのか?

2番でもいいのではないかととんでもない発言を

されていたのは皆さんもよくご存知だと思います。

ノーベル賞を受賞された鈴木章氏は

「1番にならなければ何の意味もない」

「1番になるために皆がんばっているのだ」と

仰ってました。

私もその通りだと思います。

日本が世界に誇れるものは技術です!

特に環境技術は最先端であり世界トップクラス。

1番を目指さずしてどうして世界と渡り合えるのか!?

節水装置の説明を聞きながら改めてそう思いました。

誰もが見て素晴らしいと思う日本の技術。

それは今まで1番を目指し培って来た

「巧み・匠」の技術があるからなんです!

その素晴らしい技術が国外に流出しないよう

しなければならない。

そして他国が真似できないように国や府や市が

しっかりと支援していかなければならない。

そのためにはどうしても大阪府の財政構造改革を

断行しなければならない!

そのようなことを考えながら日帰り出張から

戻ってきました。

どうにかしなければ・・・