ご訪問頂きありがとうございます。

 

先日のブログに書いたのですが、

ある有名なパティシエさんが

話されていた、

 

お母さんが作ったお菓子に、

僕たちは勝てないんです。

 

という言葉には、

とても深い意味があるなぁと

感じています。

撮影中に子供の手が伸びました^^

 

そしてもう一つ、

そのパティシエさんが話されていた

内容に「我が意を得たり!」、

つまり、まったく同じこと考えてた!

と、思ったことがありました。

 

ヨーロッパでは、

お母さんが家庭の中で「お菓子を作る事」

が、「当たり前の事」としてあるということ。

 

これは、私が長年暮らして、

沢山の外国人と接してきた中で、

身をもって、強く感じたことです。

 

日本では、お母さんが、

「食事を作る」のが当たり前でありながら、

「お菓子を作る事」は、

 

ハードルが高いことだったり、

特別なことだったり、、

面倒くさいことだったり、、

しませんか?

 

ヨーロッパでは、

国によって違いはあるかもしれませんが、

私が知っている範囲では、

日本のようにちゃんとした夕ご飯を

毎日作ったりはしません。

 

コールドミール(cold meal)、つまり、

ハムやチーズ、パン、ピクルスなど、

冷たいものを食べるだけだったり、

 

週末時間をかけてたっぷり具だくさんのスープを

作って、それを平日何日も食べ続ける、

というお母さんもいました。

 

お父さんが、一人でお買い物に行ったり、

食事作りをすることだって、普通の事です。

 

お母さんたちが働くことが当たり前ですから、

そんなに食事作りに時間をかけてられません。

 

食事は至ってシンプルに簡単に作るので、

キッチンがとっても綺麗☆

 

本当にここでお料理しているの??

って思うような、綺麗で物がほとんどない

キッチンを沢山見ました。

 

(以前住んでいた家のキッチン、オーブン右は冷蔵庫)

 

日本人は基本的にお料理をする国民なので、

キッチンが汚れるため、大家さんから敬遠される

と聞いたこともあります。

 

もちろん、日本でもヨーロッパでも

お料理もお菓子作りも個人差はありますが、

 

食事作りは当たり前にするけれど、

お菓子作りは特別なことになる日本人に対し、

 

お菓子作りも、食事作りと同じように当たり前に

やるヨーロッパのお母さんたち。

 

文化の違いといえばそれまでですし、

背景には色々な要素があると思いますが、

 

日常の中に、手作りのお菓子を取り入れて、

おふくろの味的なお菓子の味を子供に伝えたり、

 

お母さんがいつも作ってくれたお菓子の思い出

を残したり、

 

一緒にお菓子作りをする体験を沢山すること等、

 

もっと気軽にお菓子作りを日常の中に入れて、

暮らしを楽しむことができたら素敵ですね♪

 

秋から始めるお菓子教室では、

お母さんたちの、

お菓子作りのハードルを下げられたらいいな

と思っています。

 

ハンドミキサーを使ったことのない初心者様も

楽しんでいただけますように、

 

簡単なお菓子しか作ったことのない方も、

お店に並んでいるようなお菓子が作れるように

なりますように、

 

お菓子作りの楽しさをめいっぱい

お伝えできたらいいなと思っています。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

*お知らせ*

毎日ブログ更新をしてきましたが、

今後は、ペースを落として、

不定期で更新していきたいと思います。

引き続きよろしくお願いいたします♪

 

 

こちらは、以前お菓子教室をしていた時の

生徒さんの作品です。皆さん初心者さまです♪

 

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今年の秋より、

横浜市青葉区にてお菓子教室開業予定、

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