やわらかな光寒さに おびえた 数日は記憶のすみに 置いてきた肩に たまった 緊張はそっと 静かに 解き放つ久々に 顔をのぞかせてあたりを ゆっくり あたためた青空 背負った 太陽はぼくに やさしく ほほえんだ街は さらに あたたまるぼくの 心も あたたまる