元アナウンサーで、パティシエの青木定治さんの奥さんであり、二人のお子さんのお母さんでもある雨宮塔子さんの新刊を買いました
前作『パリごはん』が大好きな本だったので迷うことなく購入。やっぱり読み応えがありました
内容は、雨宮さんがパリやフランスの地方や、はたまた日本で食べた、作った、1年を通しての美味しいものにかんするエッセイです。でも、さらりと読み流せるタイプのエッセイではなく、なんというか・・・熱い(笑)。
食への情熱がひしひしと、ひしひしと、伝わってくる内容です。そのバイタリティたるやすごいです。
雨宮さんの周囲の方も、ご主人はもちろん相当食にこだわりのある人が多いようで、その日々を覗かせてもらうだけでも刺激になります。ああ、私もごはん作りがんばろう、って(笑)。
時折、レシピも載せてくださっているので実用的な本でもあります。
みっちり詰まった本なので、1300円と聞くと安いと思うくらい。
美味しいものを、大好きな人たちと囲む。その喜びをあらためて感じさせてくれる本でもあります。
ピエール・エルメさんについてなどの、フランスお菓子界の裏話的なエピソードもあり、そういう話も楽しいですけどね
- パリごはん/雨宮 塔子
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
- パリごはんduex/雨宮 塔子
- ¥1,365
- Amazon.co.jp