娘は卵と乳製品のアルレギー体質で生まれた。
生後1ヶ月後に症状は現れた。
最初は赤いポツポツが出てきて、
「多分ほって置けば消えてなくなるだろう」
と、タカをくくっていいた。
一ヶ月たち二ヶ月が過ぎても、
一向にポツポツは消えない。
消えないどころか、増えてきているようだった。
その時に初めて「もしかしてアトピーかな?」
と、思った。
アルレギーテストは、
生後6ヶ月を過ぎないとわからないと言われ、
半年を待った。
結果は、
ほとんどの結果がポジティブ。
陽性。
結果を見たとき私たち夫婦は呆然とした。
赤ちゃんに食べさせるものがない、、、
その時の陽性になった項目は
トマト、ブタ、乳製品、卵、ハウスダスト、バナナ、米、豆などと
数えたらきりがなかった。
当時母乳にこだわっていた妻は、
自分が食べたものがお乳に出ると言って、
本人も子供のアルレギー反応のあるモノは口にしなかった。
その時の、献立は
人参、キャベツ、じゃがいも、水とか
ほとんど病院で出るよりもひどい食べ物。
まるでうさぎのようだった。
そんなものを食べていたので、
体重も減ってきたし、
元気もなくなって来た。
結局母乳は1年頑張って、
その後はアルレギー対応の粉ミルクに変えた。
当時を思うと、今でも涙がでて来る。
そんなアルレギーのひどかった、娘も今は7歳。
今日はその娘が学校で近くのプールに
泳ぎに行くので、そのお手伝いを私が自ら手をあげて
させてもらった。
相手は子供達、本当に元気いっぱいだった。
娘もそんな元気な子供一人。
友達と遊んでいるところを見れるのは、
普通のお父さんではできないことだろう。
そして、そのプールで先生が子供たちにアイスのプレゼント。
味はレモネード味と、チョコレート。
普通のこはチョコに飛びつくが、
先生はレモネードから配り始めた。
子供はどんな味があるかわからないので、
最初に出されたアイスを食べるに決まっている。
娘はシャイなので、手を挙げてもらおうとしない。
なので、後から出されたチョコレート味をもらうことになる。
彼女は乳製品のアルレギーだ。
それを見た私は、すぐに先生のところに駆け寄って
違うものに変えてもらおうと思ったが。
娘は「乳製品のアルレギーなので、
レモネードと変えてください」
と、伝えていた。
あの引っ込み思案で、いつも友人から遅れをとっていた
彼女が自分からアルレギーのことを言っていた。
知らないうちに成長したもんだ。
今でも、疲れたときは膝に乗っかてくる長女だが
自分の意見を言えるようになってきたのだな。
頑張れよ!