デコレーションケーキを入れるケーキ箱には
いくつか種類がありますが使い分けってされていますか?
お店によっても色々と違いがあるので
パティスリー巡りをするたびに
「どんな箱使ってるのかなー」
とお菓子の材料よりも包材に興味津々になってしまうのは私だけでしょうか
オタクだな…(笑)
デコレーションケーキを入れる箱には
大きく分けると
手提げ箱
と
かぶせ箱
の2種があります。
(名称はメーカーさんによって異なります)
手提げ箱は箱を組み立てて横からスライドさせてケーキを出し入れします。
かぶせ箱は土台とフタが完全に分かれていて
土台にケーキを載せてから
フタですっぽり覆います。
どちらも長所短所があるかと思いますが
手提げ箱の方が手軽かなと思います。
組み立ては簡単だし、パーツも少ない!
持ち手が付いているから紙袋から箱を取り出すときも水平に持てます!
(ということは、中のケーキが崩れにくい!)
でも、包装紙で包んだりリボンを巻いたりすると持ち手が隠れてしまいます…
かぶせ箱はラッピングしたいときにおすすめ!
ケーキをサプライズでプレゼントしたいときや
ラッピングしてリボンをほどくところから開けてほしいとき、
開けた時に華やかな印象を出したいという時に私はかぶせ箱を選びます!
フタを開けた瞬間ケーキの全体が現れるので
プレゼント感をより感じてもらえると思います
ただ、リボンを巻くか、フタと底をテープ留めしないと簡単にフタが開いてしまいます。
その為、リボンがはまるようにくぼみが4辺についています。
中のケーキを崩さないようにきれいに包装紙で包んだりリボンを巻いたりするのはちょっと練習が必要で、難しいです
それぞれ用途によって使い分けるといいと思います
ちなみに!
同じ5号の箱でも
手提げデコ箱
手提げケーキボックス
手提げガトーケース
かぶせデコ箱
かぶせパイ箱
ロックケーキボックス
…などなど
商品名は色々です!
どれも5号と書いてあれば
直径15cmの丸型のケーキに対応していることは間違いないですが、
高さは商品によりバラバラです。
実は、私この間箱をよく見ないで買ったら
高さが足りなかったのです…
しかもケーキが出来上がってから
箱を組み立てて初めて気付いた…
箱の寸法と作るケーキの高さをよく調べて購入すると失敗がないですね!
私と同じ失敗をしないで箱選びまで気を抜かず、
素敵なクリスマスケーキを作ってください
手作りお菓子のおいしい包み方アドバイザー
内野未紗
でした