ベガルタ仙台0-1アルビレックス新潟
ホーム最終戦で負けるのは何年ぶりだろ…
一昨日からスポーツニュースを見るのがつらくて避けていたんですが、
今朝のローカル番組「ウォッチン!」のスポーツコーナーは見ました。
スポーツコーナー担当の伊藤アナがすごくつらそうな顔をしていて、
司会の佐々木アナが「お伝えしなければならないんですね…」とポツリ。
そんな中、試合のハイライトが始まり、
試合終了後のピッチに倒れこんだ選手の姿を見たら、
やっぱり涙ぐんでしまいました。
クライマックスにむけてグダグダになってしまうところ、
最下位のチーム、そのひとつ上のチームにコロッと負けちゃうところは、
なんかベガルタらしいなぁと感じ、
ホームでほとんど負けることがなかったベガルタが、
あの満員のスタジアムの中で最終戦を黒星で終えるところは、
ベガルタらしくなかったなと感じました。
試合開始からベガルタの動きは固かったです。
前半の失点も左サイドに気をとられ、
右サイドへの対応が遅れました。
試合中、何度も神がかりなスーパーセーブでフィールドプレーヤーを鼓舞してくれたキーパー林も、
この時だけは動けませんでした。
前半で追いつくことができなかったベガルタの後半は、
玉際の競り合いでも勝てず、
セカンドボールもことごとく取れない上に、
リャンが何度も攻撃の起点になってゴール前にボールを配給しても、
肝心なところで何度も連携ミスを露呈し、
リャンが呆然とする姿が印象的でした。
そしてシュートまで持っていけても力みすぎなのか精度を欠き、
中央至近距離からという絶好な位置でのリャンのFKも、壁に当たってしまう。
…なにより、終盤ボールを持ってあがってきたセッキーの周りをウロウロし、
結局コケタだけで何がしたかったのかわからなかった内山をみて、
あぁ…焦れちゃったんだなって
サッカーを楽しめていないんだなって…
広島との直接対決で敗れた時がひとつめの節目、
リーグ終盤に前節・前々節と2度もあった首位奪還のチャンスをつかめなかったことが、
最終的な節目だったかなぁと思います。
やっぱりあのアウェイ鹿島戦で3点リードしながら、
3失点もしてしまったのが大きかったかな。
最後まで諦めてはいなかったけれど、
この時点で少し覚悟もし始めました。
昨年の震災以降、自分達のためだけのサッカーができず、
被災地の復興の先頭に立つんだと、ただでさえ重いものを背負って戦ってきたチームに、
最後は負荷がかかってしまったけれど、この成績素晴らしい。
3年前にJ1へ昇格して、14戦連続勝ちなしを経て残留を決めた時、
この監督とメンバーならJ1でやっていけると思ったけれど、
その2年後に優勝争いをするとは想像できてはいませんでした。
今年、頭に「準」はつくけれど、
優勝という言葉がつくところまでたどり着きました。
でも選手の皆さんの頑張りは、優勝に「準」ずると思います。
うまいこと書いたと思ってるだろと言われそうだけど、
本当にそう思ってます。
J2へ降格した悔しさと、
入れ替え戦でJ1へ昇格できなかった悔しさを味わっているチームに、
今回トップリーグのてっぺんを獲ることができなかった悔しさというスパイスが加わりました。
でもふたつあった夢のひとつ、ACL出場はかなえました。
残りもうひとつの夢は、また来年以降に。
選手の皆さんは、なかなか頭を切り換えられないと思いますが、
今は思う存分悔しがって、この悔しさをバネに残りの夢にむかって輝いてほしいと思ってます。
…あたかもリーグ戦が終了したかのような書きっぷりですが、
まだ試合は続きます。
来週の最終節は、全ての重いものをおろして、
サッカーを楽しんでもらえたらと思ってます。