昨日、来季の年チケの案内が届き、いろいろ変わったところや、先月のサポーターカンファレンスで出た要望に対しての反映は少なかったと前回の日記で書きましたが…
先月行われたサポカンは、こんな内容でした。
(自分の覚えている範囲で書いています)
~社長さんがおっしゃっていたこと~
○J1チームの平均営業収入が約30億。そんな中、ベガルタ仙台は約20億であること。
○その20億のうち、46%をトップチームにあてていること(Jチームはおおよそ同じ割合でトップチームにあてている)
○来季について、チームから現選手年俸のベースアップを要求されていること。
そしてさらなるよい選手の補強(外国人選手獲得等)の為の資金が必要だということ
○ベガルタ仙台は、入場料収入ではJクラブ上位ランクに入るが、一方で広告料収入は他のチームと比べると、とても少ないということ
○企業への営業は頑張っている。ここ2年で60~70社程度協賛企業が増えた。
○仙台は地方都市の為、大きい企業は「~支社」「~支店」という所が多く、協賛の営業をしても「本社に聞いてみます」とか「本社に相談してみます」となるケースが多い。(すんなりとはいきにくい)
○入場料(集客率)アップとサポーターの応援文化、どちらも大事にしたい。
できるだけ応援に大きな影響が出ない範囲で、今回の案を考えた。
○協賛に関しては、大きい企業にこだわらなくてもよいと思っている。
小さい地元企業で100万でも200万でもいい。
より多くの地元企業と一緒にクラブを育てたいと思っている。
~事業部からお話があった数字的なこと~
○現在のサポーター自由席が6700席、そこから来季560席を削減して6140席になること(約8%の削減)
○この削減分を指定席に変更し、単価アップすることにより最大約1500万円の増収を見込んでいること
○今年のサポーター自由席の利用が、1試合平均で約5000席程度となっている。
○各座席別の稼働率
【サポ自】 81%
【Sバック】85%
【自由南】 90%
(自由南は90%以上と事業部の方がおっしゃっていたような気がしました…)
○今年の平均入場者数 15473人
(来季は17000人ぐらいまで上げたいと思っている)
○2010年チケ購入割合は、個人93%、企業7%
~サポーターとクラブ間での質疑応答でわかったこと~
【企業への営業活動について】
○企業へ営業を積極的におこなっているが、協賛金(スポンサー)となるとなかなか難しい。
ただ、観戦チケットの団体購入やドリームプロジェクトへの反応がよい。
【今回の改定をしないと、本当に企業向けの団体席を確保できないのか?メインスタンド側の方が良いのではないか?】
○いつも空席ができがちなSバックペナルティーエリアから南側の部分を企業向けに営業をかけてみたが、ベガルタ側から離れているといった場所的な問題等の理由で、なかなかうまくいかなかった。
○メインスタンド(SS・メイン北・メイン南)に関しては、年チケでほとんどがうまっている状態であり、ここの部分での確保が難しい。
【他に集客対策として、どのようなことを考えているのかを聞きたい】
○若年層へのアプローチ(学校への売り込み等)、及びシルバー層へのアプローチが必要と考えている。
また地域割へのアプローチも考えていく予定。
○あまり埋まらないゾーン(Sバックペナルティーエリアから南より)は、来季からドリームプロジェクト・アイリスシート・やまやシート・スポ少等の枠にする予定。
○Sビジター指定席について来季は廃止予定。
そこの部分をA指定南とし、ホーム側として販売する。
(ビジター指定席については、既存のビジター自由席の中で枠を設ける)
○ドリームプロジェクトに関しては1000万円程度で考えていたが、予想以上に好評だった。
その為、来季も拡大して継続していく予定である。
○以前、サポーターと共におこなった満員プロジェクトを来季はおこないたいと考えている。
○現在ドリームプロジェクトで使用している部分は、来季VIP席としての販売を考えている。
(VIPルーム、食事つきで1万円程度)
○旅行会社からの応援ツアー等の団体申し込みがけっこうきている。
今回の改定部分には企業だけでなく、旅行会社からの団体や、修学旅行、社員旅行などにも使っていきたいと考えている。
~サポーターからの提案及び要望~
○ビジター席も値上げしたらどうか。
他のJチームは、ホーム自由席よりも高く設定しているところが多い。
(仙台は逆にホームよりビジターの方が100円安い)
特に神戸は、対戦チームによって価格を変えている。
200~300円程度でも値上げすることにより、増収につながるのではないか?
○年チケのクレジットカード払いについて、ぜひ分割払いも検討してほしい。
一度に3~4万円の支出は、一般家庭では大きいと思う。
○サポーター自由席の人達が入場するゲートが、東と北の2ヵ所のみというのは人数的にどうなのかと思う。
○シート貼りについて、1枚のシートに20人も30人も入ったりするケースがあり、いかがなものかと思う。
ルールをつくってほしい。
○年チケ所有者への優先入場入口をつくってほしい。
○サポーターカンファレンスがここしばらくおこなわれていない。年1~2回はやるべきではないか?
○サポーター自由席とはどういう位置づけなのか、クラブから明確なものを示してほしい。
現在のサポーター自由席は、立って応援する人と座って観ている人と二分化してしまっている。
立って応援したい人もいれば、座って観たい人もいる。
できれば、サポーター自由席の中で立って応援する席と、座って応援する席をつくってはもらえないか?
(柏レイソルの「柏熱地帯」を例にあげ)立って応援するゾーンは立ち見でもいいと思うし、そのゾーンに新たに名称をつくってほしい。
といった感じでした。
今回は、ビジター自由席の値上げや年チケ所持者優先入場に関して反映されていました。
優先入場については、もともとクラブでゴールド会員対象に入場口を検討していたようです。
ただ、その過程で弊害が生じた為、この件に関してはもう少しシミュレーションを積みたいとこの時点ではおっしゃっていました。
この件については、最終節後のサポカンの時にとお話されていましたが、今回の特典に優先入場の記載があるので解決策が見つかったのかもしれません。
そしてシートに関しては、同様の意見がクラブに寄せられていたようで、この時点では現在見直しの方向でいるということでした。
それから、サポーターカンファレンスに関しては、ここのところ行われていないことについて白幡社長さんが謝罪されていました。
今後は、最低でも年1回はサポーターカンファレンスを開催することと、今季については最終節後に監督も交えて開催するとおっしゃっていました。
今回の座席割り改定については、賛成意見が割りと多く、参加人数も募集定員の約半分程度だったので、意外と反発意見は少なかったのかもしれません。
まだ天皇杯も残っており、来季の監督もまだ正式には決まっていないので、今季のサポカンの開催時期については読めませんね。
昨夜、シートはりにユアスタまで行ってきましたが、どうも17時前からシートをはっていることについてクレームがあったようです。
その為、今回は17時になってからシートをはって帰ってきました。
この際シートについては、来季から皆がわかりやすいような見直しをしてもらってもいいのかもしれません。
ちなみに山形の場合、シートチェックは試合当日の開門1時間前に行っています。
こっちの方が煩わしくなくていいんじゃない?と個人的には思っています。
デーゲームの場合、わざわざ2日間スタジアムに通う必要がなくなりますので。
ただ、悲しいことにユアスタの敷地が小さいので、実現は難しいとは思っていますが。
クラブには、よい着地点を見いだしていただければ。