久しぶりな日記。



タイトル地味。



恥ずかしながら最近知ったんだー。この言葉。



立て続けに別の人に「門前の小僧だねぇ・・」と評されて。



んでそれは料理だったりほんとささいなことなんだけど、なんかうれしくてさ!



もともと自分から果敢に取り組んではいないけれど、いつの間にかなにかができるようになっている・・



ってすごいぞ。なんかすごく得したみたいな気持ち。



すごい苦手意識あったものがいつのまにかそこそこできてたり。



ま、できるったってレベルの低い話だけど、それでもすごいうれしい気持ちだ。





私は即効成果がでないとイライラしちゃうとこあるけど、今年入ってから、



長いスパンで夢みたり叶えたりするのもいいじゃん。



と頭よぎったりしてて、今回の小僧騒ぎで、(別に騒ぎじゃないや。)



やっぱ門前よね~~~



って。興味がないと思ってても、門前的に(楽しくなってきたね。)習得しちゃって



いがいと楽しいかも。とか。こういう風にいろんなこと積み重なってったら楽しいよなぁ~。





んでこんな日々でもうひとつの発見は、自ら果敢に挑戦したことは、思ってるよりどうにかなってる。



んじゃないか。



門前スキルの発見で少し気が大きくなってるかな。



でも長く続けていれば、何かしらの効果(悪いことも含め)が出ているはずだ!



無駄なんて



人生にあるかといいきかせ。



今日は誕生日[E:birthday]



年取るのやだけどやっぱりうれしいわ~



今年度はなんだかアンテナが良好で、東京や名古屋に行く用事ができたり、



詩集を聖地([E:sign02])タコシェに置いてみたりワクワクの多い好調な滑り出し。



多分一人の時間を設けたからだと思うんだよなあ。



去年はとにかく不安で寂しくて、誰かと遊んでないといられなかったんだけど、



なんか友達とかに依存しちゃったりして、近づけば近づくほど嫌われることになるし



・・・ともかく、弱ってて流されまくって、失って、どうしていいかわからなくなってたんだけど



今年は少し冷静にスタートできて、一人の時間をのんびりすごしてたら



なんかすごく落ち着いた。で、やるべきことが自然にみえてくるような気もする。



世界はひろすぎて、無限すぎると感じることもあるけど。



嬉しいことも、悲しいことも、心がゆれすぎると大事なこと見失うし疲れてしまう。



嬉しいことは、もっと深められたり広げたりすることができるのにテンションで流されちゃったらもったいないし、悲しいことは必要以上に悲しくなっちゃう、っていうのかな。



できなくても、どちらの出来事もわくわくしながら、泣きながら、大切に受け止めていけば



すごく自分を大事にできる気がする。そんで周りの人も大切にできると思う。



だからなるべく心を静かに、鋭くしておきたいなぁと思います!



家族と友達にありがとう。



お疲れ様、今年も頑張ろう、私。









「趣味で芝居してます。」



って20代前半、言えなかった。



ロンドンから帰ってきて、急に「生活感」が目の前にあって。それまでバイトもろくにしたことなかったのに。



「東京にいかなくちゃ」とか



「芝居を仕事にしなくちゃ」とか、そんなことばかり考えて。



焦ってはいても、帰国直後の無一文で、とにかくまず働かなくちゃいけないわけで。



そんな時期に、大学の時から大好きだった札幌で唯一寺山修司の芝居をしている劇団に入った。辛い思いの方が多いけど、なんていうかしっくり来る場所で、結局5年ぐらい在籍して、ほんと立て続けにいろんな作品に関わらせてもらって、東京でもなんどか公演したりした。



東京は広い。



んで劇団やめてちょいちょいいろんなことして気づいたらとしとってて正直去年愕然とした。



去年一年はあと私はどれだけ生きられるだろう、とか今まで何をしてきたんだろう、とか



脅迫されてるみたいな一年だった。



脅迫感のひとつに、バンドをやってみたことも大きくあって、



私はど素人だから、当たり前なのに「楽器ができない」とか「曲がかけない」とか



そういう本当にどう考えてもおこがましいとしかいいようのない理由で絶望していた。



どこへむかってたのさ、私。人をうらやんで、人にすがって。



「外人になりたい」って言って本気で泣いてるみたいだなぁ。と今は思う。



年上の友人に、「何をしていいかわからない。焦っている。」と相談したことがあった。



そのとき近況を聞いた彼は



「好きなことやりなさい。焦ったってさ、誰だって自分のやりたいこと全部は、生きてる間に、どう考えたって物理(時間)的にできないんだよ。後悔したりしてる時間、もったいないでしょ。」



って。その好きなことがわかんなくなってんだよぉ、とも思ったけど、すごく嬉しかった。



そんなこんなで縁があって去年末、もといた劇団の芝居に3年振りにでた。



楽しかった。心から楽しかった。発散するみたいに、いまだかつてない必死さで稽古したし、たくさん飲んだ。(関係ないね 笑)



ああ。これでいいんだなぁ。と思った。まず楽しくなかったら、何をやっても意味ないなぁと思った。楽しければ、120パーセントのパワー出せる、って実感した。



単純に夢中になれないことは、しなくていいんだなぁ、というかしてる場合じゃないんだなぁ。と。心の衛生上。



そんで私はやっぱり人が大好きなんだと思う。



大好きな人といることが、多分私の一番の幸せなんじゃないかなぁ、とかなりの進歩。



劇団の演出家は、あまり尊敬はできないけれど(おい。)私のだめなところがリンクしていて、かわすのがすごい楽で、不条理もある程度許してしまうし、逆に向こうも許してくれる、っていうかおもしろがってくれる。芝居作り意外のかかわり方はしたことないし、(あんまりしたくないし)いいおじさんなので、友達ではないけれど、妙な信頼感はしっかりあるのだ。





そんなことを最近思って、いろいろ考えてたら



「趣味で絵かいてる」とか本当にステキな絵を描く友達が言ってるの聞いたとき



ほんとうに「かっこいいな・・」と素直に思えた。



実は昨年末父親に「おねえちゃんの発表会はいつだっけ?」



と真顔で聞かれたとき、おっかしくて笑った。20の私だったらぶちぎれてたことうけあい。



お母さんの方が気をきかせて「発表会じゃないよ。公演ね!!」ってつっこんでた。



すばらしい両親だと思った。笑



東京に行かなかったことを後悔するならこれからいけばいい。



恋に恋するんじゃなくて、



作りたい曲があるから作るとか



描きたい絵があるから描く。とか。



楽しくないなら、やらなきゃいい。あこがれで外人になろうとしちゃいけないんだ。



いろんな葛藤はあるけど、肝に命じる。





そろそろ「おい、サンダーはどうなった!」である。



知り合いたての頃、ても割と最近だけど、ブログを読んで、着目点があまりに共感できて、興奮した。あんまりぐだぐた書いても迷惑だろうから控えるけど、



「うぉおおおおお、わかる!!」と思って。まぁ勝手にね。



んで彼は類をみない底なしの明るさとまっすぐさを持っている。



彼の大きな声が大好きだ。あまり直接親しくなかったとしても、彼からは元気をもらえると思う。



そいいう意味で、スターだ。



辛いとき、彼のライブの挨拶とかを思い出す。あの大きな腹(気持ち)から直接出てるみたいな声。どんな人に対しても変わらないだろうと思わせる声!



最近の私の考えているこんなことが、昨日の彼の日記にすごく同調してしまって、書かずにいられなくなったというわけです。・・・勝手にね 笑



んで唐突だけど、彼のバンドの相方が、私の相方とキャラが似ているということも無駄口ついでに追記。友達から指摘されたんだけど、なるほどそうかも。



やんちゃには神様みたいな相方。そんなんで二人をすごく応援している。・・・勝手に!!!



ああ~、ついでにサンダーと私は誕生日が一緒☆