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写真は、さちゃぴーの主治医のI先生が、さちゃぴーが入院してから退院するまで、血液検査をする度に書いてくれたメモをファイルしたものです。

検査結果の色々な数字や、それについての説明、そして、注意しなければいけない事などが書かれています。

このメモについては、ちょっとしたエピソードがあります。





さちゃぴーが退院する前に、保健室のS先生が、さちゃぴーの病気についてや退院後の学校生活においての注意点を聞きに、わざわざ病院まで来てきくれた事があります。

S先生は、小児科病棟での看護士の経験がある方で、さちゃぴーの病気についても詳しいので、主治医のI先生に熱心に色々と質問をしていました。

しかし、どの質問にもI先生は、

「大丈夫です!!」

としか答えないので、S先生はとても不満そうでした。

どうやら、S先生には、I先生がいい加減な医師に見えたみたいなのです。





後日、S先生は私に電話をかけてきて、

「I先生は、大丈夫だとしかおっしゃいませんでしたけど、私はとても心配なんです!!

 さちゃぴーさんの病気は、そんな簡単なものじゃないし、強い薬の治療も大変な事なんです!!
 
 これまでのさちゃぴーさんの病気の経緯を聞かせて下さい。」

と私に必死に訴えました。



・・・という訳で私が学校に出向き、S先生に会って直接お話する事になりました。

その時持参したのが、I先生のメモのファイルでした。

さちゃぴーの病気の経緯を知ってもらうには、このメモを見てもらうのが一番いいと思ったからです。

ファイルは結構なページ数があるので、S先生にお貸ししたのですが、それを見たS先生から、後日、

私にメールが届きました。



「I先生のメモを読ませて頂きました。

 これは、I先生からのさちゃぴーさんへの手紙だと思います。

 素晴らしい先生ですね。

 丁寧に、優しく、簡潔で、何よりあたたかい眼差しで書かれていて、驚き、そして感動しました。」



S先生も、メモを見て、I先生がただのイケイケドンドンの人じゃないという事が分かったみたいです。





S先生のさちゃぴーをとても心配する気持ちは、とても、とても有り難く、そして、嬉しかったのですが、S先生は、知らなかったんですね。

「大丈夫です!」はI先生の魔法の言葉だってことをね。



I先生の「大丈夫です!」にさちゃぴーも私も、何度救われたかわかりません。