
前日、主治医のI先生が、さちゃぴーの病室に来て、
「さぁ、明日、おうちに帰ろうか!」
といつもの退院のGOサインを出しました。
I先生の
「おうちに帰ろうか」
は、いつ聞いても絶品です。
退院出来て、家へ帰れる嬉しさからそう思うのではなく、I先生が様々な検査結果の数値や、さちゃぴーの状態を熟慮して出した最終決定の美しさみたいなものを感じるからです。
退院の前夜は、日勤を終えた看護士さん達や、久々に登場のクールな男P研修医、その後続いて、準夜勤を終えた看護士さん達が、わざわざ会いに来てくれて、さちゃぴーの病室は夜の12時近くまでワイワイにぎやかでした←病院なのにいいのかな?(笑)
そして、退院当日のさちゃぴーとI先生の会話。
I先生: 「何時頃、退院する?」
さちゃぴー: 「今日のお昼ご飯が、初めて見るメニューだから、それを食べて帰りたいなぁと思ってるんですよ~」
I先生: 「その新しいメニューって何?」
さちゃぴー: 「生細うどんです。」
I先生: 「エ~ッ!うどんならお家帰って食べなよ。病院で食べなくていいじゃん!」
さちゃぴー: 「だって~、胡麻だれですよ~」
I先生: 「胡麻だれだろうが、病院食よりお母さんに作ってもらった方が美味しいじゃん」
さちゃぴー: 「でも~、多分、夏バージョンのメニューなんですよ~」
I先生: 「いいから、とっとと帰りなさい!」
仕方がないので、大人しく昼食を食べずに帰りました(笑)
ここに来て下さるみなさんには、さちゃぴーが入院する度に心配して頂いたり、退院の時は「おめでとう」とか「よかったね」と声をかけて頂いて、とてもとても有り難いと思ってます。
だけど、治療を続ける限り、さちゃぴーはこういう事の繰り返しなのだと思います。
I先生の言葉を借りれば、さちゃぴーは「なけなしの免疫」で頑張っているらしいですから。
それでも、私達は、
「入退院を繰り返しっていうのはこの事だよね~」
と、いたって呑気なので、しばらくはお付き合い下さいね。