こんあいばー!
今宵はこれっ!
ユニゾンが魅力的な嵐曲5選!
このブログの動画ver.
こんなリクエストをいただきました!
「嵐の曲でユニゾンが素敵な曲が知りたい!」
「"ほとんど"全員で歌っている曲まとめをリクエストします!」
(だいぶお待たせしてしまいました🙇リクエストありがとうございます!)
嵐のユニゾンって、最高ですよね…!
5人ピッタリ揃った歌声にはパワーが溢れていて。
何度も何度も心を打たれてきました。
今回は、そんな”ユニゾン”が魅力的な曲を5つ厳選。
その魅力を考察、愛でまくりたいと思います!
【本日のお品書き】
- 「Happiness」パワフルなユニゾンが嵐の魅力!
- 「青春ブギ」オールユニゾンの魅力!
- 「道」若嵐によるユニゾンの進化を感じる!
- 「Believe」組み合わせによる音色効果!
- 「The Music Never Ends」"伝えたい言葉"を5人のユニゾンで!
一番最後に紹介する、"伝えたい言葉"を5人のユニゾンで!というのが、私がいちばん好きなユニゾンの形。ぜひ最後まで読んでいってね~
ユニゾンって何?
「ユニゾン」というのは、演奏の形態を表す音楽用語。
英語で書くと「unison」、日本語で言うと「斉唱」「斉奏」です。
その意味を簡潔に書けば…
複数の人が、同じメロディを歌ったり楽器で演奏したりすること
(複数であれば何人でもOK)
ここで言う”同じメロデイ”とは、リズム・音程などが全く同じメロディのことです。(広い意味では、オクターブ違う音も含む)
なので、複数の人が同時に同じ歌詞を歌っていても、ハモっていたらそれをユニゾンとは呼びません。 ユニゾンかどうかは、"ハモっているかどうか"で判断するといいかな
詳しく解説してる記事はコチラ👇
◆
それではここから、オススメ曲!
まずオススメしたいのが「Happiness」です✨
「Happiness」パワフルなユニゾンが嵐の魅力!
(2007年 シングル曲)
メロ部分では山/風ふたてに分かれてのユニゾン、サビでは5人全員によるユニゾンを聴かせてくれています。
(潤くんがサビの下ハモを歌ってる時もあるけど!)
私が思う”嵐のユニゾン”の大きな魅力が「パワフルさ」。
そもそもユニゾンで歌うと音に厚みが出るものですが、嵐の場合はその厚みがハンパナイ!と思うのです。
他のグループと比べても、嵐はグループとしての歌声が”太い”と感じることがありませんか?
5人それぞれがパワフルな歌声を持っているがゆえかな。
しかも、ただ太いってだけじゃなくて、しなやかな芯がしっかりあった上で、響きが豊かだと思うんです。音圧も高い感じ!
だから、「Happiness」や「Troublemaker」など、"元気が良くて明るい曲"は、ユニゾンで歌われると魅力が倍増
さらには「GUTS!」や「夏疾風」、「ファイトソング」のような"応援歌"も、嵐がユニゾンで歌ってくれるからこそ、パワーをたくさんもらえるんじゃないかな
「青春ブギ」オールユニゾンの魅力!
(2016年 『Are You Happy?』収録)
この曲の何がすごいかと言うと、"1曲通してまるっと全部、5人で歌われている"んです!サビには潤くんの下ハモがあるけど、他はオールユニゾン。
この”歌割りがされてない”パターン、実はすごく珍しい!
そして、ユニゾンって「みんなで同じメロディを歌うんだから簡単」と思われがちなんですが、実際のところ”クオリティ高く”実現するのは難しいもので。
そもそも、複数の人でピッタリ同じ音、同じリズムで歌うのが難しい。
加えて強弱、息づかい、伸ばす音の収め方、言葉の発音のタイミングやニュアンスetc…合わせることがたくさんあります。
それを、これだけ高い完成度で聴かせられるのは、嵐の”チームとしての歌唱力の高さ”ゆえ。
ひとりひとりの歌唱技術に加えて、5人で共に歩んできた時間、経験、全てのなせる業なんじゃないかな。5人の”バランス感覚”も半端ないですよね。
◆
また、オールユニゾンの曲は初期にも何曲かありますが、こちらはまだまだ粗削りの印象です(その青さが魅力的すぎる)。
「愛と勇気とチェリーパイ」
「helpless」
「ココロチラリ」(ラップ以外)
(2001年『ARASHI No.1〜嵐は嵐を呼ぶ〜』収録)
「Theme of ARASHI」(ラップ以外)
(『HERE WEGO』収録)
「ランナウェイ・トレイン」(ラップ以外)
(2006年『ARASHIC』収録)
中でもおすすめは、5人がファルセットで歌うユニゾンを聴ける「愛と勇気とチェリーパイ」!是非聴いてみてくだれ✨
あとユニット曲&後期の曲だけど「バズりNIGHT」もオールユニゾンですね!
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お次は、若嵐くんたちによるユニゾンの進化を感じる曲です!
「道」若嵐によるユニゾンの進化を感じる!
●「道」
(2002年 映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』挿入歌)
●「道 DOUBLE Ver.」
(2004年 映画『ピカ★★ンチ LIFE IS HARD だから HAPPY』挿入歌)
歌詞は違うけど、メロディと伴奏は一緒の2曲。
聴き比べると、「道 DOUBLE Ver.」でユニゾンの精度が上がっているのがわかります。
音程だけじゃなくて言葉の発音、強弱にいたるまで。
「嵐」のグループとしての歌声が磨かれていく過程が感じられるんじゃないかな。
その一方で、「道」で聴ける「粗削りなユニゾン」も魅力的。音程やリズム、言葉の発音に"ズレがある"からこそのパワーもあると思います。
"どれくらい揃えるのか"というさじ加減によっても、印象が違うわけですね!
「Believe」組み合わせによる音色効果!
(2009年 シングル曲)
嵐の曲には、2人/3人に分かれてなど、少人数のユニゾンで歌われるフレーズもありますよね。
その場合、誰と誰が一緒に歌うかによって、異なる声色が生み出されていて、これも嵐のユニゾンの面白さ。
例えば、智翔の声色には「パワフルさ」、雅和なら「少年っぽさ」、智潤なら「優しさ」などなどを感じます。
曲やフレーズにふさわしい組み合わせが選ばれているわけですな。
で!
面白い例が「Believe」1番のメロ
ユニゾンするメンバーの組み合わせが玉突きのように変わっていく歌割になっていて、声色の変化が楽しめます。
どこまで行っても~ 智翔
時が流れていっても~ 翔雅
さあ どこまで~ 雅潤
遠い日の記憶 潤和
夜明けるころ~ 和智
メンバーが5人だからこその魅力ですよね!
「The Music Never Ends」"伝えたい言葉"を5人のユニゾンで!
(2020年 『This is 嵐』収録)
ハーモニーが多用される中にポッ!と現れる「ユニゾン」には、また特別な印象があります。
例えば「The Music Never Ends」。
サビには潤くんの下ハモ&二宮くんの上ハモが多用されていますが、ラスサビ一番最後のフレーズ"The music never ends"にはハモリ無し。5人全員のユニゾンで歌われています。
ハーモニーが多い中、ユニゾンで歌われるこのフレーズは目立ってますし、"真っ直ぐな想い”も感じられて。涙を禁じえませぬ!
こういうユニゾンの使い方がされている曲は他にもあって
「果てない空」⇒"輝くあの扉 共に目指そう"
「always」⇒"僕が受け止める"
「voice」⇒"大切な人へ"
「Song for you」⇒"This song for you"
どれも、メッセージ性のめちゃくちゃ強いフレーズたち。
嵐からリスナーへ"伝えたい想い"を強調する、そんなユニゾンも魅力的ですよね
まとめ
今回は、嵐のユニゾンを愛でまくってきました!
パワーあふれる嵐のユニゾン。
後期の曲になればなるほど、その完成度も高くなっていったと思います。
が!
細かいところまで聴き込むと、結構メンバーの癖が出てるのもわかって。子音の歌い方とか、ビブラートとか、喉が鳴る感じとか。
それでもユニゾンが整って聴こえるんですよね。これが凄いと思うんだなぁ。
5人の技術、歌声の相性、技術スタッフのテクニックなどなどによるのかな。
ほんと嵐のユニゾンは愛でるべきと思います
ということで、Spotifyで【ユニゾン堪能プレイリスト】も作ったので是非!
3万回再生感謝✨
嵐メンバーBlu-ray&名作!
いつもありがとうございます♡↓