こんあいばー!

 

すっかり家族で家康公の虜。毎週日曜日が楽しみすぎる、オカピでございます。

今日は『どうする家康メインテーマ』について語りたい!

 

『どうする家康メインテーマ~暁の空~』について語りたい!

 

上差しこのブログの動画版上差し

 

 

◆本日のお品書き◆

・楽曲の考察~あの嵐曲に似てる!?

・楽譜情報

・CD情報

 

  楽曲の考察~あの嵐曲に似てる!?

 

第1回の放送時、びっくりしたんですよね。

「家康公のテーマにピアノでくるのかー!」と。

もっと”もの悲しさ”や”重厚感”、「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。(家康公の遺訓)」的な曲が来るんだろうと、私は勝手に思い込んでいたんですね。

 

それが実際には、繊細でキラキラしていて。なんならちょっとカワイイ。愛らしい。パワフルで”ワクワク”するようなところも。

回を重ねるごとにどんどんしっくり来ていて、毎回流れるのを楽しみにしています。

 

ちょっと詳しく見てみると...

 

出だしは曲名の通り「夜明け」のような印象で。なんなら長閑な雰囲気まである。

家康公の物語の「はじまり」でもあり、困難の先にある光のようでもあり。もしかしたら、家康公の築いた太平の世に生きる、私たちを含む後世の人々の日常にある夜明けのシーンなのかもしれない。そこから家康公の物語に想いを馳せるような。

 

そこからどんどん音も増えて仲間が増えていく感じ。人々との出会いや、家臣団の姿とも重なりますよね。

余談ですけど、この部分は、テレビで流れるのを聴くよりCD音源をちゃんとイヤホンorスピーカーで聴く方が、何倍も迫力があります!なんなら、初めてイヤホンで聴いた時に泣きました。生で聴いたらきっともっと…!低音の響き、大太鼓がズンズンズンズン鳴っているのが「進んで行くぞ!」という感じがして、聴き手を奮い立たせるような印象です。

 

メインテーマを含むサウンドトラックはコチラ↓

 

私はAmazonでMp3版をダウンロードしました↓

 

 

また、途中で”手拍子”が入るのも印象的! この手拍子、作曲の稲本響さんのインタビューによれば、「民衆の思いを象徴するため用い、民衆と共に前へ進んで行く家康公を表現」されているんだとか。ちょうど今、「一向一揆」で民と向き合う家康公も描かれていますけど、これからどんな殿になっていくのか。私も手拍子をしながら応援したいと思ってます。

 

曲のフィナーレは、「黄金の甲冑を着た松本潤さん演じる家康公がみんなを率いていく姿を想像して」書かれているそう。

銅鑼がドワーン!と鳴ってからの金管楽器の煌びやかな音色が「金陀美具足」を思わせますし、このフィナーレに感じる迫力や神々しさは、家康公の持つ”光”なのかなと。

(私的には、第2話の大樹寺で榊原小平太が殿に惚れる瞬間のような、殿の持つ光にガーンとやられる感じで。これから先、こういう圧倒的”光”を感じる場面が何度も出て来るんだろうなー!)

 

そして、楽譜を見るとよくわかるのですが、転調もめっちゃしてるんですよね。

家康公のたどった激動の人生に通ずるところでもあり、場面がどんどん展開していくこと自体にもワクワクします。

 

で!

小4の息子が「この曲って「Love so sweet」に似てるよね!」って言うんです。

え!どこが!?と思いながらよくよく聴くと、確かに何度も出て来るメインフレーズの「パパーパパーパパー」ってところが、「思い出ずっとずっと」と同じ音の幅じゃあないか!(ファンファーレみたいなとこよ!伝われ!笑)

 

楽譜にするとこんな感じ↓↓↓

(※実際は調が違います)

 

 

そしたら、雑誌で読んだ作曲・稲本さんのインタビューで、「今回の音楽(メインテーマに限らず)を作るにあたって、大切にしていることは?」という問いへの答えのひとつに

どんなにつらくても、必ず夜は明けるんだという願いを込めて、1曲1曲を書いています。

ってあって。…あれっ、もしや「Love so sweet」? 明けない夜はないよー!

 

とまぁ、これはイチ嵐ファンの深読み過ぎる深読みかとは思うのですが笑、それでも潤くん主演ドラマ主題歌「Love so sweet」、もっと言うと嵐の姿と、『どうする家康』の楽曲に込められた想いがリンクするようで嬉しくなっちゃったって話でございます。

 

この「パパーパパー」のモチーフ、ファンファーレでもあり、途中何度も出て来るところは「どうする!?どうする!?」って周りから言われているようでも、自問してるようでもあり。フィナーレでは力強く歩いていく様のようでもあり。稲本さん、さすがだよなぁ。

 

 

インタビューはこの雑誌が読み応えありました!

 

 

 

こちらもオススメキラキラ

 

 

 

 

  ピアノ用楽譜も発売されてる!

で!全然気づいていなかったのですが、ピアノ用にアレンジされた楽譜が、本とデジタルで発売中なのですねキラキラ

アレンジはどちらも加藤 真一郎さんのようですね。メインテーマのオーケストレーションを担当されている方です。

 

『NHK出版オリジナル楽譜シリーズ 大河ドラマ「どうする家康」 ピアノ・ソロアレンジ集』

作曲・監修:稲本 響
出版社:NHK出版
発売日:2023年2月22日

「どうする家康 メインテーマ~暁の空~」のピアノアレンジと、ドラマ後のコーナー「どうする家康ツアーズ」で用いられるピアノ曲「土と生きる」「豊穣の大地」の計3曲の楽譜を収載。ピアノで演奏することにより、「どうする家康」のドラマの世界と稲本響の音楽をより深く楽しめる、作曲家公認の楽譜集

 

 

 

ヤマハ「ぷりんと楽譜」の『どうする家康 メインテーマ~暁の空~』

・メインテーマ中級

・メインテーマ中~上級

・豊穣の大地(「どうする家康ツアーズ」より)

・土と生きる(「どうする家康ツアーズ」より)

上差しこの4曲が発売中!

私はメインテーマの中~上級を買ったのですが、結構細かい音符が多いので、気軽に楽しむなら中級かな~という気もします。

 

リンクはコチラから!

↑このページで【作曲家からのメッセージ・演奏アドバイス】も読めますよー!曲についての解説もあるので、それだけでも是非キラキラ

 

 

  サウンドトラックもリリースされてる!

サウンドトラックもリリースされてるやないかーい!

メインテーマはもちろんのこと、11曲目の「三河のしろうさぎ」がどの曲だったのか気になります笑

「大河ドラマ『どうする家康』オリジナル・サウンドトラック Vol.1」
発売日:2023年2月22日(水)
VICL-65789 / 3,300(税込)
※2月22日より、iTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて全曲配信スタート

 

 

AmazonのメインテーマをMP3ダウンロード購入できるリンクも貼っておきますね!

私はコレを買いましたドキドキ

 

 

いつもありがとうございます♡↓

フォローしてね!