こんあいばー![]()
遅ればせながら観てまいりました!
忍びの国っ

んもう、めっちゃくちゃおもしろかった




今まで観た映画の中で、一番好きかもしれない

大野さんの演技やアクションはもちろん、ストーリーも他の出演者の皆さんも最高
で

音楽っすよ

この映画、音楽もすんごくイイ
ちょっと語ってもよござんすか
(ストーリーの内容はネタバレしません)
まずねぇ、時代劇だと思ってると、最初のBGMからビックリしますな
ウッドベースが気持ちいい、ちょっとジャジーな雰囲気といいますか

そのあとも、
ギターがギュインギュインなって、ドラムも刻みまくる迫力満載のロックテイスト

スラッピングベースやギターのワウワウ、ブラス隊が躍動的すぎるファンキーなテイスト
劇中通して、ものすんごくカッチョエエ"現代の音"が鳴ってるんすよ
(特に、忍びサイドのシーンで
)
(時代物のBGMでエレキギターとか電子楽器が使われることも結構あるけど、それとはちょっと違う!)
嵐のアルバムにオーバーチュアとして入っててもいい感じ
(ハウズとかいざなうとか思い出した
)
それくらい、グルービィなBGM
そんなBGMが、この作品のストーリーやアクションの躍動感をUPさせてると感じました
戦のシーンも、アクション(パルクール??)とこの音楽によって、まるでショーを観てるかのような感覚に
私、大河ドラマとか時代劇が好きなくせに、戦のシーンは目をつぶっちゃう人なんですが(怖くて
)
忍びの国の戦闘シーンは、エンタティンメントとして、全部がっつり楽しみました
それとは逆に、鈴木亮平さんとの一騎打ちでBGMが無い、2人の息の音だけのシーンは本当に息を呑む感じ
トリハダたちました
エンドロールで、レコーディングスタジオに"ニューヨーク"や"ロサンジェルス"のクレジットもあったから、音楽にもメッチャこだわったんじゃないかなぁ
(お友達にパンフレット見せてもらったら(自分で買えよ!)、監督が音楽にもすごくこだわってたってことが分かりました
レコーディングのことも…
)
そしてこのBGMのテイスト、最後の最後で、この作品は"現代へのメッセージ、投げかけ"でもあったんだってわかった時、すんごくしっくり感もあって
忍びの国はBGMまで面白いぜ
で
エンディングで「つなぐ」がかかって…
"Hey
Are you ready
"
のシャウトに ドキッとして。
まるで、
おまえの生き方、生き様は大丈夫か
おまえはどう生きる
と、問いかけられているみたいでした。
(そりゃあ翔さん、あのシャウトは自分だ!って言うよ
クレジットに"Are you ready役 櫻井翔" って書いてもいいくらい意味がある言葉に感じたよ
)
そして、和×ロックな感じも、映画のBGMのテイストと繋がってて
歌詞は無門とお国の関係にドンピシャだし
「つなぐ」っていうタイトルも…
この曲は、映画の一部だったんだなぁって(主題歌なんだから当たり前だけども
)
映画のラストで流れて"完成"なんだなぁ
いやぁ、いいものを観させていただきました
ものすごく考えさせられるところもあって、今もまだ、頭の中がグルグルグルグルしてます
ステキな作品をありがとう