ごきげんよう
遅ればせながら、ニノさんハピバ企画
まず1発目は、
ニノさんソロ曲の魅力2017ver.
でございますッ
ニノさんソロ曲への愛を叫ばせていただきます
(去年のニノさんハピバでまとめた記事をアップデートしております)
歌声の変遷とソロ曲の音域
ニノさんのソロ曲をデビューから年代順に聴いてみると・・・
デビューコンサートの「NATSU~夏~」ですでに、しゃくりやビブラートと言った”ニノ節”が聴けることに驚き
音程が不安定なところもありますが、それも持っている声の良さゆえではないかなと(腹筋使わなくてもイイ声が出せちゃったんじゃないかなぁ)
2003年「夢」の歌声は頭に響かせる量が増えて、2004年「痕跡」で響きが下あごに落ちちゃうことも無くなり、大人のイイ声、いまのニノさんの歌声完成という印象でした
かと思えば2005年「秘密」ではカワイイ声を聴かせてくれてキュン
曲に合わせて声を作るのもお手の物。
2006年「キャラメルソング」以降は安定の時期と言いますか
息遣い・表現に磨きがかかっていると感じました
イイ響きの太めの歌声も、上澄みだけをすくったような歌声もとっても素敵です!
ソロ曲の音域も並べてみました
※〇で囲んでいるのが、いわゆる真ん中のド。オカピが耳で聴いて図にしたものなので、間違いもあるかもですが、よろしくどうぞ
こうして並べてみると、年々最高音が高くなっていってるっていう
「メリークリスマス」や「また今日と~」のド#とか高っけぇ
で、高音だけでなく、結構低い音域も歌ってらして
(この低い声も好きだ)
だいたい下から上まで2オクターブくらいの音域の広い曲を歌ってるんですナァ
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
さらに、サビだけで見ても音域が広いのも特徴の一つかなと。
ニノ節のここが好き![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
ニノさんの歌って”役者さんの歌だなぁ”って感じております
その曲の主人公を演じていると言いますか。
そんな”歌い方の特徴”で、オカピが好きなものを並べます
”ニノ節”って呼んでもいいんじゃなかろうかと
しゃくり
言葉の頭を下からしゃくって歌う
喉を使うテクニックです
オカピが一番好きな”しゃくり”は、「20825日目の曲」の"♪あなた"
(出てくる"あなた"はほとんどしゃくってる…!)
山型音型で一番高い音をかみつくように強く![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
「1992*4##111」のラストサビにある"♪わかんないけど" の"か"みたいなやつです
これまた喉を使うテクニックかな。
ビブラート
ニノさんはビブラートがステキ
声を張っているときも、息を混ぜた声で歌っている時も、めっちゃ聴こえます
しかもとっても間隔が細かい、いわゆる”ちりめんビブラート”
これまた喉でかけるビブラートだとオカピは把握しております。
「キャラメルソング」出だしのソロパートで聴けるビブラートが特に好き
e母音が特徴的
急に出てくる太い響きの”e母音”
タマランです、タマラン
特に「秘密」の ラストサビ"♪僕の中でぇー"の"でぇー"
あれだけかわいく歌ってる中で出してくるとは急にオトコを感じて鼻血です
息遣い
歌声に息を混ぜたり、息の量を増やしたり減らしたり。
表現力の高さは、この息遣いにあると思いました
「どこにでもある唄。」のラストサビ頭"♪ほら息を吸ってはいて。~"などなど。
さらに、「夢」の冒頭のサビ"♪あなたと二人でみてるこの夢が"のように、それまで息を混ぜて切なく歌ってたと思ったら、急に強くきてグッとくる!ってこともたびたび
息のコントロールがうまいんだよなぁ
切り際の余韻
これまた、息遣いに関わるところ
フレーズのお尻・伸ばす音の切り際で、息を混ぜて抜く感じ
例えば、「Gimmick Game」の2メロラスト"♪終わりには優しいフリばかり~イエア"、「1992*4##111」の1Bメロ"♪伝わる~""♪そう~""♪残る~"などなど
セクシーだったり切なかったり
喉が鳴るブレス
”喉の鳴る音が聴こえるブレス”に心つかまれること度々
口から勢いよく息を吸い込む、さらに前後の言葉の音を拾っちゃうという感じかな。
例えば「痕跡」の"♪愛しき人の影"の前のブレス(ひぇえええ、タマラン)
必死な感じ、感情の高ぶりが感じられますぅううう
と、私の好きな”にの節”はこんな感じです
みなさんはどんなところがお好きですかー
曲がイイ!!!
ニノさんソロ曲は、自身による作詞・作曲・編曲であることも大きな魅力
この、曲や詞の作り方にも役者「二宮和也」を感じる部分がありますなぁ
歌詞を見るとストーリー仕立てのものが多く、聴き終わると、お芝居、ショートムービーを見たかのような後味で
さらにコンサートで披露されると、演出を含めて、表情やしぐさなど視覚的な要素が加わって本当に魅力的演じてるんだよなぁ
また、ニノさん作詞の歌詞には英語が全然出てこないことに気づいてビックリ(いまさら!)
ソロ曲を順番に聴いていたら「Music」で横文字の歌詞を歌うニノさんが新鮮すぎました
曲に関して気づきだったのが、ニロ抜き&ヨナ抜き音階を使ったフレーズが出てくる曲がいくつかあったということ
これは日本の伝統的な音階で(詳しくはこの記事へ)、この音階で書かれているメロディを聴くと”懐かしいなぁ”なんて感じたり
聴けるのは、
・「1992*4##111」の"♪もし例えばの話"
・「痕跡」も雰囲気あり〼(ニノさん作曲ではないですが)
・「虹」"♪季節達が~"のBメロ
・「それはやっぱり君でした」の間奏
です
この音階をニノさんが意識して使っているかはわかりませんが、ニノさんの感覚の中に”日本的な懐かしさ”があるんじゃないかななんて想像したり
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ということで、以上でございます
独特の世界を持つ楽曲に、表現力で魅せる歌
やっぱり、ニノさんのソロ曲大好きだなぁ
いつもありがとうございます♡↓