こんにちは♪
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さて!前回の山コンビに引き続き、今回は風トリオの歌声を聴くことのできるシングルA面曲のまとめと分析をしてみようと思います。

2015年までにリリースされたシングルは47枚。A面曲は53曲かな。
このトリオの歌声は、このうち13曲で聴くことができるようです。
(オカピ調べ)。

 

登場するのは次の曲です。
HORIZON(2000)
きっと大丈夫(2006) 
アオゾラペダル(2006) 
Happiness(2007)(ニノさん上ハモ有)
風の向こうへ(2008)
Troublemaker(2010)(潤くん下ハモ有)
Face Down(2012)(潤くん下ハモのみ)
Calling(2013)(潤くん下ハモ有)
Breathless(2013)(潤くん下ハモ有)
Bittersweet(2014)(潤くん下ハモ有)
Sakura(2015)(潤くん下ハモ有)
青空の下、キミのとなり(2015)(潤くん下ハモ有)
愛を叫べ(2015)(潤くん下ハモ有)

このうち斜体で書いた以外の曲は大野さん翔さんの山コンビと対になって複数フレーズを担当している曲でした(二手に分かれる部分はこのコンビトリオが主となると言えるかな)。「Face down」と「Calling」は、一緒に歌う部分が短く、「Bitter Sweet」は大野さん翔さん潤くんトリオと対になって登場しているようです。
山コンビ同様、聴くことのできる曲数が多いことに加えて一曲中に担当するフレーズ数も多いので、主力トリオの一つと言えるのではないでしょうか。

リリースされた年を見てみると、この組み合わせは2000年に初めて登場して、
06、07、08、10、(12)、13、14、15年リリースの曲で聴くことができます。(( )はワンフレーズの曲のみの年です。)
山コンビ同様、2000年から06年まで少し間が空いていますが、コンスタントに登場している印象です。今年は3曲すべてで聴くことができました!

「Japonism」の歌割り分析の時にも書きましたが、このトリオの今の歌声は優しくて柔らかいイメージ。対となる山コンビのパワフルな歌声と交互に出てくると柔と剛でメリハリがある印象です。

で、過去の曲を改めて聴いてみると「HORIZON」はものすごく若~~い!!まだ大人の声が完成されていない若者3人、全員とがっていて声の方向も母音の響きもバラバラ、今のような柔らかさは感じません(でも若さとエネルギーが溢れていてこれもイイ!)。「きっと大丈夫」以降だいぶ今の声に近づきますが、オカピの勝手な印象では、ニノさんと潤くんの歌声が溶け合って、そこに相葉さんのハスキーな声が特徴づけるというこのトリオとしての歌声は「Breathless」で完成されたかなと(誰やねん)。この曲で3人の母音の作り方、母音の響きと声の飛ぶ方向がだいぶそろった気がしています。で、今年の3曲!このトリオの歌声、とっても魅力的ですよね♡
ニノさん+相葉さんでメロディを歌い、そこに潤くんがハモる形が出てくるのもこのトリオの特徴ですかな。

前回と今回で山コンビ・風トリオの歌声について書きましたが、このコンビとトリオの組み合わせが、声の太さとハスキーさのバランスが断トツでイイのではないかななんて思っています。