◎ 5 アライバル
○ 4 ヴェールランス
▲ 11 テンダンス
△ 15 ロジハービン
△ 8 ヴェロナシチー
△ 7 タイセイディヴァイン
単勝
5 15000円
馬連
5-4 3000円
5-11 2000円
5-11 1000円
5-7,8 各500円
三連複
5-4-11 1000円
5-4,7,8,11,15 (10点) 各200円
25000円
本命はアライバルです。新潟2歳Sの時にベタ褒めをして負けてしまった経緯があるので漠然とした不安感は拭いきれないのですが、それでもまだ、この馬はこの世代のトップを狙える器があると自分は信じています。
今となっては、新潟2歳Sを勝ったセリフォスは世代を代表する馬にまでなったので、アライバルが負けてしまったのは距離適性や完成度の差も含め仕方がなかったかなとも思えます。この馬は距離が伸びて良いと思いますし、スタミナやパワーはかなりありそうと感じているので、今の中山の馬場は向いているのではないでしょうか。
ただ、昨日から中山のレースを見ていると外から簡単に差せる馬場ではないです 。それに最近のルメールの騎乗は、チグハグな点が多い気がしてますので、展開の心配はどうしても付きまといますね。
それでも、馬自体の自力は絶対に抜けているはずですので、勝ち負けはともかく、下手な小細工せずに横綱競馬で挑んで欲しいと思っています 
対抗は、難しい選択ですがヴェールランスの方にしました。そして三番手がテンダンスです。順当に見ていくと、この2頭が2番手グループという見解でいい気がします。
そんな中テンダンスはどうしても中山2000mが合わないんじゃないかという不安が払拭できません。走りを見るとハーツの影響を強く受けていそうで、スローからの瞬発力勝負が一番向いていそうな走法です。前走は相手関係こそ評価できますが、レース内容は今回の条件には結びつかない気がしています。ただ、前向きで一生懸命走る姿勢は評価できますね。たとえ向かない展開や条件でも、最後までしっかりと走ってくれるのではないでしょうか。
それに対してヴェールランスは、エリカ賞の内容から、テンダンスよりは今回の条件への適性の裏付けがあり安心感があります。また、中山2000mは馬場状態がどうであれスピードの持続力が要求されるので、キンカメ系やハーツ系よりサンデー系の血が合っているように感じます。
しかし、この馬に不安点が無いわけでもないですかね。スピード感は確かにあるのですが、力強さという観点で少し物足りなく感じています。もし前が詰まった時、そこをこじ開けて突き抜けてくるイメージが湧かないので、他頭数で内目の枠の今回、上手く上がって来れない可能性は考えておくべきかなと考えています。
ということで素直に総合的な実力だけで考えるとこの3頭でいい気はするのですが、どうしても不安なので、もう少しだけ上位に浮上しそうな馬をチョイスしておきます。
4番手はロジハービンを選びました。前走のタイムや相手関係からここで強く推せる要素は少ないのですが、中団から馬群を割って短い距離で差し切ったのは能力の片鱗と考えます。ゴール版手前の表情にも余裕が感じられ、まだ上を目指せそうな雰囲気があるように見えました。あとはハービンジャー産駒で綺麗なフォームで走れる点も評価がたかいですね。
5番手はヴェロナシチーにしました。前走の勝ち方からスタミナがありそうと感じました。荒れた中山の場合、下手に上がりの速い競馬で評価をあげている馬より、地味でも、こういう馬を選んでおくのが良いのかなと思っています。エピファネイアxゼンノロブロイという血統もなんだかいいですし、走り自体にも将来性を感じました。
そして最後はタイセイディヴァインです。こちらも一通りレースを見ましたが、負けたレースも基本的にはキレ負けしているだけで、割と良さげな走りをしています。前走は逃げて開花した感じですが 、今回は前に行きそうなメンバーが少ないですし、今日の馬場も意外と前が残りやすい印象がありますので、展開面も含め面白い存在かなと考えています。