まず全戦績から振り返って見ましょう。
新馬戦2015/7/26 函館1800m 稍重
騎手 岩田
勝ち馬上り3F 36.0
本馬上り3F 36.4
ラップ
12.5-12.3-13.6-14.0-13.1-13.0-12.1-12.0-11.9
アフターダークに逃げ切られ、二着でした。この時自分、勝ち馬のアフターダークは相当の逸材じゃないかと考えていましたが、そちらは間違いだったようです。
函館の稍重なので、ラップは少し補正が必要ですが、スローはスローですね。ヴァンキッシュランも良く走っており、悪い内容ではありませんでした。意外と重すぎる馬場は不得意なのか、このころはまだ未完成だったのか、どちらかでしょう。
未勝利戦(1)2015/11/7 京都2000m 良
騎手 浜中
勝ち馬上り3F 34.6
本馬上り3F 34.8
ラップ
12.7-11.4-12.6-12.3-12.8-12.8-12.2-12.0-11.8-11.5
ファスナハトに差し切られ、ケンホファヴァルトに届かずの三着でした。内に進路を取り、スピードに乗れなかった事が響いた気もしますが、前半スローからのラスト4Fのロングスパートで、且つ加速ラップのレース形態が合わなかったのかもしれません。また、京都は不得手かもしれませんね。
未勝利戦(2)2015/12/6 中京2000m 良
騎手 デムーロ
勝ち馬上り 34.1
本馬上り 34.5
ラップ
12.9-11.0-13.7-13.1-13.0-13.0-12.6-12.2-11.4-11.2
中京とはいえスローでしょうか。ほぼラスト3Fのみのレースです。終始勝ち馬のアドマイヤダイオウのちょっと前でレースを進めることになりました。レースはきれいに流れ、不利らしい不利は無かったように思います。
スパートもアドマイヤダイオウとほぼ同時。ラスト100m位までの足色はほぼ同じでした。アドマイヤダイオウが最後グイッと伸びたのは最後11.2でもう一段加速したからでしょう。この馬にはそれが出来ませんでした。アドマイヤダイオウは強い馬なので悲観するほどの内容じゃなかったですが、やはり一瞬の瞬発力は劣りますね。
未勝利戦(4) 2016/1/16 京都2000m 良
騎手 デムーロ
本馬上り3F 34.2
ラップ
12.5-10.8-13.3.-13.2-11.7-12.9-12.9-12.1-11.4-11.4
上で書いた通り、京都は不得手で加速ラップも合わない中でしたが、なんとか辛勝しました。まあ、力的には順当勝ちですが、不安は残る勝ち方でしたね。
500万下2016/2/6 東京2400m 良
騎手 ベリー
本馬上り3F 33.2
ラップ
12.9-11.8-12.6-12.9-13.3-12.7-
12.7-13.0-13.0-11.3-11.1-11.2
東京で有りがちのスローからのラスト3Fのみのレースでした。とはいえ、ラスト11.3-11.1.-11.2はなかな優秀です。切れる馬であれば10秒台が出てもいい流れですが、この馬は持続するいい脚を使いますね。長い直線をばてずに伸びる脚は非常に東京に合っており、水を得た魚のように良く走っています。ただ、降着で二着になってしまいましたが。。。
アザレア賞2016/4/2 東京2400m 良
騎手 デムーロ
本馬 上り3F 34.1
ラップ
13.0-11.8-13.0-12.6-12.3-12.5-
12.5-11.9-11.8-11.0-11.8-11.7
500万下と違い、レースがラスト5F目から動いています。ようやくこの馬が好きそうなレース展開になってきました。まだ前半が緩い分、レースレベルとしては中くらいだと思いますが、良いレースだったと思いました。
なお、二着のジュンヴァルカンも良く走りますね。次走あずさ賞を超楽勝してます。
青葉賞2016/4/30 東京2400m 良
騎手 内パク
本馬上り3F 34.5
ラップ
12.7-10.9-12.3-13.0-12.4-11.6-
11.9-11.7-11.9-11.6-11.9-12.3
今回はかなり前目から行きましたね。前半800mが遅かったので良判断だと思います。でもこのレース凄いですね。ラスト1200mからのロングスパート合戦です。ダービーですらこんな流れにはならないです。ある意味特殊で、もろにこの馬好みレースだったという事になると思います。
ちなみに去年のダービーのレースラップは以下の通り。
12.7-10.9-11.8-11.7-11.7-12.5-
12.5-12.4-12.4-11.9-11.0-11.7
こう比較してみると、かなり違います。走破タイムこそ1秒速いですが、途中にかなり12秒台が続き、基本、ラスト3Fの切れ味で勝敗を決めるレースになっているので、似て非なる別物レースです。ダービーって、基本的に後者のようなラップ構成ですよね。
さてそれでは総括です。
まず勝ち上がりに時間を要した点はあまり気にする必要は無いでしょう。クラスが上がった方が好走する、そういったタイプの馬です。きっと。
また青葉賞の内容は非常に優秀です。かなり力を持っていないと、このレースは対応できないでしょう。二着のレッドエルディストも馬券に加えても良いとすら考えています。でも上記で書いたように今回の青葉賞がダービーと直結するレースだったか?と問われると、結構微妙ですよね。ただこの馬、東京2400mを3連続で経験しており、
・スローなら33秒台の脚は使えますよ
・11秒台が続くレースは大好きです
という合わせ技判定で、ダービーでも良い結果を出せるかもしれないと考えています。レースの流れがシビアになればなるほど、上位に来そうですし、今年は逃げ先行馬もそれなりに揃い、力のある馬も多いので結構レースは流れるんじゃないかと考えると、この馬の頭まで有るんじゃないかとすら有る気がしてきました。ハイレベルな皐月賞組とガチでやってどのくらい対応できるか、ちょっと楽しみな馬です。
また、これまで青葉賞とダービーは直結しないと言われてきましたが、それは青葉賞の方がぬるいレースになりがちであることが大きな要因だと思いますので、今年の場合はちょっと違うんじゃないかと考えています。
あと、内パクの継続騎乗と言うのも心強いですね。今のところ自分の○候補です。
今日はこの辺にしておきます。
では~